カテゴリ:地域食材

10月16日月曜日の給食

【気仙沼産 かつお】

かつお南蛮・タルタルソース 野菜炒め じゃがいもと白菜のみそ汁

ごはん 牛乳 643㎉

小原木調理場のお便りから

今日のかつおは気仙沼で水揚げされたものを使っています。気仙沼は26年連続でかつおの水揚げ日本一になっています。かつおには2回の旬の時期があり,初夏にとれるものを「初がつお」,秋にとれるものを「戻りがつお」といいます。戻りがつおは初がつおに比べて脂がのっていてこってりした味わいが特徴です。今日はチキン南蛮をイメージして,甘酸っぱい南蛮だれをからめました。タルタルソースをかけて食べてくださいね。魚が苦手な人も挑戦してみましょう。

0

10月13日金曜日の給食

【旬の食材 唐桑産 りんご】

きつねうどん コーンサラダ 唐桑産りんご

きなこ揚げパン 牛乳 590㎉

小原木調理場のお便りから

 今年も唐桑産リンゴの時期がやってきました。りんごは秋から冬にかけてが旬の果物です。日本では青森県が代表的な産地です。給食では唐桑の千葉寛三さんが育ててくれたりんごを使っています。千葉さんの畑には10種類以上のりんごの木があります。唐桑の気候は本来,りんごの栽培には向いていないそうですが,試行錯誤を重ねて,おいしいりんごを手間をかけて育ててくださっています。生産者の方に感謝して,旬のりんごをいただきましょう。

0

10月12日木曜日の給食

【気仙沼産 さば】

さばのカレー竜田揚げ 雪菜のおひたし きざみ麩のみそ汁

ごはん 牛乳 629㎉

 小原木調理場のお便りから

 さばは代表的な青魚の一つです。青魚とはいわしやあじ,さんまなどの背中が青色の魚のことをいいます。体をつくるもとになるタンパク質のほか,EPAやDHAという質の良いあぶらが豊富で,血液をサラサラにする効果があります。今日のさばは気仙沼産です。魚が苦手な人にもおいしく食べてもらえるように,カレー風味の竜田揚げにしました。骨に気を付けながら,好き嫌いせずに食べましょう。

0

10月3日火曜日の給食

【三陸産 ぶり】

ぶりの照り焼き 豆もやしの炒め煮 さつま汁

ごはん 牛乳 632㎉

 小原木調理場のお便りから

 今日のぶりは三陸産です。ぶりは成長すると名前が変わる出世魚です。成長するにつけ,もじゃこ→わかし→いなだ→わらさ→ぶりと名前が変わります。出世魚は縁起の良い魚として,お祝いの料理にも使われることがあります。刺身や焼き魚,煮物など,いろいろな食べ方を楽しむことができます。今日は甘じょっぱいタレに漬け込んで照り焼きにしました。

0

9月26日火曜日の給食

【秋の味覚 さんま】

枝豆入り卵焼き 小松菜のごま和え

さんまのつみれ汁 ごはん 牛乳 646㎉

小原木調理場のお便りから

 さんまは秋が旬の食材です。気仙沼はさんまの水揚げでも有名ですね。ホヤぼーやもさんまソードを持っています。しかし,そのさんまが近年とてもピンチな状況です。不漁が続き,値段も高くなってきています。原因の一つに海水温の上昇があります。冷たい海を好むさんまがなかなか日本の海まで来てくれなくなったそうです。そしてもう一つの原因は中国や台湾など,他の国がさんまを多くとるようになったことです。おいしい秋の味覚がこれからも食べられるといいですね。

0

9月12日火曜日の給食

【三陸産 すき昆布】

いわしの梅煮 すき昆布と大豆の煮物

じゃがいもとにらのみそ汁 ごはん 牛乳 582㎉

小原木調理場のお便りから

 すき昆布は,三陸産の養殖昆布を細切りにしたもので,乾燥させ板状になって売られています。すき昆布を使った料理は,岩手県や宮城県の三陸沿岸地域の特色ある料理の一つになっています。今日の給食では,宮城県産の大豆と一緒に煮物にしています。食物繊維やミネラルが豊富なメニューです。好き嫌いせずに食べましょう。

0

7月18日火曜日の給食

【宮城県の名物 牛タン】
牛タン入りつくねの照り焼き風 なすとピーマンのみそ炒め
わかめとたまごのスープ ごはん 牛乳 616㎉

小原木調理場のお便りから
 牛タンは仙台の名物グルメとして有名ですね。今日のつくねには,牛タンを刻んだものが混ぜ込まれています。弾力のある食感を楽しみながら味わってくださいね。ところで,どうして牛タンが仙台の名物になったのでしょうか。昔,焼き鳥屋をしていた佐野さんという人が,「他の誰にもまねできないメニューを作るぞ!」と売り始めたのが牛タンだそうです。それがおいしいと評判になり,少しずつ仙台名物として広まっていったそうです。
0

6月29日木曜日の給食

【唐桑で加工されたなまり節】
さわらの塩こうじ焼き なまり節と大根の煮物
もやしとにらのみそ汁 ごはん 牛乳 青梅ゼリー 601㎉

小原木調理場のお便りから
 今日はいつも給食でお世話になっているマルヤマさんのなまり節を煮物にしました。なまり節のだしが染みた煮物を味わってくださいね。マルヤマさんでは,気仙沼で水揚げされたカツオを使い,なまり節やかつお節を作っています。かつお節の加工では,かつおの身をいぶしてかたくしていく作業を繰り返し行います。一度いぶした後,脂ののったものはなまり節に,脂の少ないものはかつお節にするため選別をするそうです。手間を掛けて,おいしいものを作ってくださる方々に感謝の気持ちを込めて,地元のおいしい水産物をいただきましょう。
0

6月21日水曜日の給食

【みやぎ水産の日 かつお】
かつおと大豆のごまがらめ 野菜の即席漬け
きざみ麩のみそ汁 ごはん 牛乳 656㎉

小原木調理場のお便りから
 毎月第3水曜日は「みやぎ水産の日」です。今月のテーマ食材は「かつお」です。今日のかつおは気仙沼で水揚げされたものを使っています。気仙沼は26年連続でかつおの水揚げ日本一になっています。今年も5月から水揚げが始まりました。東日本大震災の時は,海にがれきが流れ,魚市場も水に浸かるなど大きな被害を受けましたが,全国の漁師さんが「気仙沼を元気にしたい」という思いで,水揚げ日本一を繋いでくれました。私たちは食べることで漁師さんを応援することにつながります。感謝していただきましょう。
0

6月19日月曜日の給食

【気仙沼産 ツナ!】
あじの南蛮漬け キャベツのツナ和え さといものみそ汁
ごはん 牛乳 617㎉

小原木調理場のお便りから
 みなさんはツナとシーチキンの違いを知っていますか?ツナは,日本では,ビンナガマグロやキハダマグロの缶詰のことをいいます。シーチキンは,はごろもフーズという会社が販売しているツナ缶の商品名だそうです。給食では,気仙沼に水揚げされたマグロを使ったミヤカンさんのツナを使用しています。ツナのうま味を生かした和え物を味わって食べてくださいね。
0