小泉小日記

小泉小日記

ふり返ることもせず

確かな足跡を残して,6年生が卒業の日を迎えました。

学校の顔として,小泉小学校を支えてくれてありがとう。
下級生とたくさん遊んでくれてありがとう。
大変なことでも,前向きに楽しんで取り組んでくれてありがとう。
小泉小学校では,全校で卒業を祝いました。


まっすぐ前だけを見て進んでください。
でも…また遊びにきてね。

あと1日

卒業式の予行を行いました。
落ち着き,姿勢,所作,卒業するのにふさわしい6年生の姿でした。
1~5年生だってとてもりっぱ。
長時間座っていることができます。別れの言葉はよく通る声でした。歌も上手になりました。
大きな声を出すのも,みんなで歌うのも4年ぶりですが,大好きな6年生のために練習をがんばりました。


6年生が遊んでくれるのも,明日だけになっちゃいました。

津波の教え

3月11日をむかえるにあたり,本校でも集会を行いました。


6年生が震災の直前に生まれた学年。5年生からは震災後に生まれた子供たちです。
当然,震災時の記憶はありません。
だからこそ,あの日何が起きたのか,人々はどう乗り越えたのか,何を学んだのか,次代につないでいかなければならないと思うのです。

小泉地区は,あまりに甚大な被害のあった場所の一つです。
トップページにあるように,本校の一角には「津波の教え」の碑があります。
次に備えることが,今を生きる私たちの責務なのだと思います。

あと5日

今年の卒業式は,4年ぶりに全校児童参加で行います。
1~4年生は卒業式を見たこともないので,練習が必要ですね。
今日は,初めて全校で練習してみました。


大きな声を出すのも,みんなで歌うのも,久しぶりです。

あと6日

卒業式の準備が進んでいます。
今日は,卒業証書を受け取るときの作法を実際にやってみました。
なかなかややこしいのですが,とてもりっぱでした。


卒業式までに6年生が登校するのは,あと6回なんですね。

月までのびる わゴム

今日の業前活動は読書タイム。地域からお二人の読み聞かせボランティアの方においでいただきました。
読んでいただいたのは,紙しばいの「へっこきよめさま」と,大きな絵本で「わゴムはどのくらいのびるかしら?」


予想以上の展開に,よい子たちは夢中です。
わゴムで月まで行けたらいいのになぁ。

ありがとう・さようなら

今日は6年生を送る会の日です。
学校のリーダーとしてがんばってくれた6年生に,心からありがとう。

ゲームあり,


歌あり,


ダンスあり,


プレゼントあり,


くす玉あり,


メ〇ミルクあり。


6年生からの返礼は,ロープアクション!


1年生から5年生のよい子たちは,計画・準備をいっしょうけんめいやりました。
大好きな6年生のためですから,楽しんでできました。
多くのものを引き継いで身軽になった6年生。
今日はなんだか,リラックスした顔に見えました。

来週からは,卒業式の準備が始まります。

大きくなって,戻ってらっしゃい

2年生がサケの放流をしました。
11月14日に採卵(11/14の小泉小日記をご覧ください)し,ふ化した赤ちゃんたちです。


4年ほどで,生まれた川に戻ってくるそうです。
そのころは6年生になっていますね。4年後も,サケがたくさん戻ってきてくれる小泉でありますように。

Jump rope! The☆Final

毎週のように続けてきた長なわも,今日が最後です。
どの縦割り班も,新記録で締めくくろうと,気合いが入っていました!


全ての縦割り班が,自己ベスト更新!
あっぱれ!
よい子たち,がんばりました。

集大成

1年間の学びの集大成として,「生活科・総合的な学習の時間発表会」を行いました。
主に総合的な学習の時間にお世話になった,リアスアーク美術館学芸員の方や小泉公民館の皆様をお招きして,よい子たちの発表をご覧いただきました。

1年生は生活科,「アサガオの観察」や「がっこうたんけん」で気付いたこと。
説明に使う絵を手際よく交換しながら発表していました。


2年生も生活科,「まちたんけん」や「サケふ化場の見学」でわかったこと。
BRTの料金,バターどら焼きの中身,サケの卵の数など,聞き手がほしい情報を伝えることができました。


3年生からは総合的な学習の時間で学んだことについて。
「オイカワデニムの見学」(12/14の小泉小日記をご覧ください)や「防災マップ作り」をとおして考えたことは,「デニムと海・環境をつなげることができるんだ!!」


4年生からは一人一人テーマを設定しての学習です。
テーマは多岐にわたり,環境,バリアフリー,防災について。
エビデンス(根拠)を示して,外尾川のきれいさをアピールしました。また,小泉小学校のバリアフリーについて課題を示していただきました。


5年生はワカメ養殖の体験,防災,認知症と,こちらもバラエティーに富んだテーマ。
「東日本大震災を100年後の人々に伝える」という気持ちが印象的でした。


6年生は4会場に分かれて,ポスターセッション型の発表をしました。
何よりすばらしいのは,「調べて」「まとめた」その先に「行動」があったこと。
公民館や地域の方のご協力をいただき,小泉の未来のために自分ができることを実際に行ってみたことです。


自分でやってみて,はじめて気付くことがあります。それを「学び」といいます。

最高の贅沢

4,5年生が,わかめの刈り取り体験をしました。今回も「蔵内之芽組」様,小泉公民館様の全面協力で実現しました。
ひみつどうぐ「スパイキー」で種はさみをしたのが11月8日(11/8の小泉小日記をご覧ください)のこと。あれから3か月あまりたって,わかめは2mまで成長していました。

まずは,船で沖まで行って刈り取りです。「めかぶ」のさらに根元側で刈ります。
とれたての生わかめをそのまま食べると…三陸の潮味はついているものの,苦みと,渋柿を食べたときのような後味が残り,おいしくはないんです。体験してみて初めて知りました。


港に戻ってくると一仕事。「わかめ」と「めかぶ」を切り離します。


わかめの部分を,その場で湯通しします。95℃の熱湯風呂につかり,あっという間にあの緑色になります。
こうなるともう,おなじみの最高級三陸わかめです。


最後はお楽しみ,めかぶのしゃぶしゃぶをごちそうになりました。とれたてのものを,その場で調理して,いただく。最高の贅沢です。


やっぱり,海サイコー!!

何人おぼえた?

4,5年生がお隣の津谷小学校を訪問して,4年生のよい子たちと交流をしました。

到着すると,まずは専属のアテンダントさんたちによる校舎案内でおもてなししていただきました。


その後は,広い体育館で「けいどろ」です。寒い中でしたが,汗ばむくらい楽しんで駆けまわってきました。
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいましたが,津谷小のよい子の中から「もう1時間やりたい!!」という声が上がりました。それは今日はかないませんでしたが,近いうちにきっとまた遊びましょうね。


5年生になったら一緒に野外活動(志津川自然の家)をする仲間です。また,津谷中学校では同じクラスになる同級生です。帰りのバスでは,「名前,何人おぼえた?」っていう会話が交わされていました。

今までも,これからも

児童会総会を行いました。
学校には,委員会活動,クラブ活動,代表委員会,縦割り活動など,よい子たちが自分たちで考え,自分たちで話し合い,自分たちで決めて,自分たちで行う活動も多くあります。
その中で,特に委員会活動について,今年度の活動報告と反省,全校へのお願いについて話し合われました。


今まで委員会活動の中心になっていた6年生はこれで引退です。ありがとうございました。
これから中心となる5年生のみなさん,よろしくお願いします。

ブラッシュアップ

業前長なわを主催し,運営・進行を担っているのは健康委員会。
毎回,終わるたびに委員会のメンバーが集まり,「今回うまくできたこと」「次回への課題」を確認し合います。次回への課題は,次に行うときの「目標」になります。


このようにして,回を重ねるたびに,企画も,よい子たちも成長していきます。

その先の記録へ

年明けから取り組んでいる長なわ。
挑戦を重ねるたびに,よい子たちは上手になり,4つある縦割り班では,どこも順調に記録を伸ばしています。
ただ,時間制限のある中でさらに記録を伸ばすには,新しい技術が必要なようで…


いかに前の人と間をあけずに跳び,タイムロスを減らすか。
その先の記録に挑戦です。

いっしょにあそぼう!!

2年生,3年生が,お隣の津谷小学校3年生のよい子たちと合同の校外学習に出かけました。
行き先は,昨年12月にグランドオープンしたばかりの気仙沼中央公民館。
完成したばかりで新しいのはもちろんですが,想像以上に充実した設備に,よい子たちも圧倒されていました。


津谷小のよい子たちとは現地で合流。


公民館見学の後は,隣接する「大川さくら総合公園多目的グラウンド」(こちらも完成したばかり)で思いっきり体を動かしてきました。


さすがは隣の学校同士のよい子たち。「遊び」という共通言語ですぐになかよしです。

雪でもへっちゃら

雪が積もってきました。
小泉小のよい子たちが自主的に雪かきをしてくれています。
雪かきは重労働なので,とっても助かります。



今夜にかけて太平洋側では大雪になる見通しです。
みなさんもお気をつけて。

健やかに

本校には,ご寄贈いただいた豪華七段飾り雛人形があります。
立春を過ぎ,桃の節句が近付いてきましたので,今年もご披露です。



雛祭りの起源をひもとくと,厄を祓い人々の幸福を願うという,季節の行事が始まりのようです。
どうか,これからもよい子たちが健やかに成長できますように。

思いは同じ

6年生が,お隣の津谷小学校の6年生と交流会を行いました。
小泉小6年生が,総合的な学習の時間の発表会を行うので津谷小の6年生をお招きしたところ,なんと!!津谷小のよい子たちも発表してくれることに!



4月には津谷中学校で同じクラスになる友達同士です。発表を聞き合い,質問も盛んに交わされました。
発表の内容を聞いてみると…「気仙沼を盛り上げる」という思いはみんな同じのようです。