小泉小日記

2021年8月の記事一覧

開校148周年記念式が行われました

8月30日は,小泉小学校の開校記念日です。
本校は,開校して今年で148年目を迎えました。
今年度は,先日,県の協働教育推進功績表彰を受賞された「小泉浜大漁打ばやし保存会」代表の鈴木幸志様をお招きして,本校の伝統行事の1つである浜太鼓の歴史についてお話をいただきました。
 
鈴木様からは,浜太鼓が1896年(明治29年)に起きた明治三陸地震の復旧作業の際に,岩手県の気仙地方から来ていた大工の方々から伝承されたことや,一時は存続の危機が訪れたものの,1977年(昭和52年)の三陸鉄道の開通式の時に披露したことをきっかけに復活したことなどを教えていただきました。
最近では,三陸自動車道のICが小泉地区にできた際や,震災を経て小泉海岸が復活した際など,小泉地区の節目の行事の際には披露されていたことなどもお話いただき,小泉小同様に地域と共に歴史を積み重ねてきたことが分かりました。
6年生児童のお礼の言葉にもありましたが,地域の伝統やそのよさを知り,次の学年や次の世代に受け継いでいくことの大切さを改めて感じました。

2学期も42名全員でスタートしました!

校庭に咲いているヒマワリが,児童の身長よりも大きく育っています。
児童は植物の生長だけではなく,友達の成長や自分の成長を感じることができたのではないかと思います。

楽しく充実した夏休みを過ごし,児童42名と職員14名全員が顔を会わせることができました。

 
始めに,校長先生から夏休み中に行われたオリンピックでの選手の活躍を通して,2学期も継続して取り組むことの大切さを御指導いただきました。児童の話を聞く姿勢は夏休み明けすぐとは思えないくらい立派だと思いました。御家庭でも規則正しい生活をしていたことがうかがえました。

 
始業式後には,2学期も新型コロナウイルスの感染を防ぐための取組として,「手洗い」「友達との距離」「場に応じた声の大きさ」「マスクの掛け方」について確認しました。
2学期も子供たちが主体的に感染症予防をしていけるように,働き掛けていきたいと思います。