小泉小日記

2017年1月の記事一覧

小泉幼稚園の園児と一緒に

 25日(水)と26日(木)に小泉幼稚園の園児との交流活動が行われました。25日は6年生が総合の学習で幼稚園を訪問しました。児童はどんな遊びをしたら喜んでもらえるかを考え,いろいろ準備を重ねてきました。すみれ組(年少),たんぽぽ組(年中),ひまわり組(年長)の3組みに別れ,鬼ごっこやブランコなどの遊具遊び,折り紙やけん玉遊びなどを一緒に楽しみました。園児たちはお兄さんお姉さんと遊ぶこの訪問を楽しみにしていて,手をつないだりだりダンスをしたりなどご機嫌でした。また,手作りのメダルや紙コップで作ったロケットやけん玉のプレゼントにとてもうれしがっていました。


 26日(木)は,4月に新入学予定のひまわり組10名が,1年生と一緒に学校給食体験を行いました。今日の献立は「全国学校給食週間特別メニュー」で「油麩丼の具」「はっと汁」といった登米市の特産品を使った献立でした(他にいよかんゼリー・米飯・牛乳)。1年生が園児一人一人に配膳し,「いただきます」のあいさつで食べ始めました。はじめは少し緊張気味の園児たちも,一緒に食べ始めると笑顔で「おいしい」といって満足していました。幼稚園はお弁当なので,園児たちは入学して給食を食べることを楽しみにしていますが,中には全部食べられるか心配な子もいるようです。入学前においしい給食を試食して,新入学への期待を高められるとよいと思います。ひまわり組のみなさん,4月からは給食をもりもり食べて,丈夫な体をつくってくださいね。

盲導犬ってすごいね 盲導犬学校キャラバン実施

 25日(水)に3・4年生が総合的な学習の時間で盲導犬について学習しました。日本盲導犬協会仙台訓練センター(スマイルワン仙台)から齋藤彩芽さんと盲導犬ユーザーの佐藤夏江さんにお越しいただきました。盲導犬はラブラドールレトリバー犬で,「フローラ」と「ヴェラ」といいました。齋藤さんから,盲導犬は全国に996頭いることや,盲動犬の役目には「障害物をよける」「曲がり角を知らせる」「段差を知らせる」ことがあることなどを教えたいただきました。また,実際に階段をあがったり障害物をよけたりする場面を見せていただきました。佐藤さんからは,盲導犬をつれている人との接し方についてお話をいただきました。盲導犬をはじめてみる児童が多かったこともあり,犬の賢さや人間に対する親しみや信頼感の大きさに驚いていました。盲導犬をより身近に感じて,盲導犬や目の不自由な方々の理解を深めていくことができるとよいと思います。

税金について学ぶ~6年租税教室開催~

   20日(金)の5校時に6年生の租税教室が行われました。納税の義務や税金のしくみなどについては社会科で学習しますが,今回は講師の気仙沼税務署総務課の蒔苗史裕さんからさらに詳しく教えていただきまし た。
 ご存じように私たちの社会を支えているのは税金です。豊かでゆとりある社会の創造には,ニュースなどで取り上げられている財政改革や行政改革だけでなく,私たちが政治や経済,行政に関心を持って,お金の流れを正しく理解していくことが大切です。次代を担う子供たちが,税金を通じて社会の仕組みなどを主権者の目からとらえ,地域や国を愛する気持をもつことができるようになるとよいと思います。
 学習では,私たちが納めている身近な消費税をはじめ,税金の使いみちや税金を納めなくなったら,世の中がどうなるかなどを,講話やDVDなどを鑑賞し理解を深め,税金を納めることの大切さなどを学びました。また,見本の「一億円のお札」を手に取り,約10kgある重さに驚いていました。

今日は大寒 健康カルタ大会


 20日(金)の業前活動でいずみ児童会の健康委員会が主催する「縦割り班対抗 健康カルタ大会」が体育館で行われました。寒中らしく冷え込んだ中でしたが,子供たちは元気にカルタ競技を行いました。この健康カルタは今の6年生が1年生の時(平成23年度)に在籍した子供たちが作ったもので,心身の健康増進や生活安全にかかわる43枚の札があります。何枚か紹介しますと,
「のみましょう 牛乳飲めば 歯も強くなる」 「笑顔のもとは 朝ごはん」 「にこにこ笑って ハッピースマイル」 「つめ切って いつも清潔 きもちいーね」 「雪がふる 道路はすべるよ 気をつけて」
など,子供たちが身近な生活から健康や安全を考えて作ったことがうかがえます。大会では,縦割り1班と6班が9枚で優勝しました。

 さて,今日は二十四節季の一つ「大寒」です。一年の中で最も寒い時季となります。例年だと校庭がぬかるんで使用できないことが多いのですが,今年は雪が少ないこともあり,遊ぶことができます。業間時間には,サッカーやドッジボール,長縄跳びで元気に遊ぶ姿がみられました。インフルエンザが流行し,近隣では学級閉鎖などの措置をとっている学校もありますが,手洗いやうがいと外遊びなどを励行させながら流感や寒さに負けない健康づくりに取り組んでいきたいと思います。
「てあらいを きちんとしよう せっけんで」 「さむいふゆ 外であそんで ぽっかぽか」

表現力を高める~校内席書大会~

 
  16日(月)の5校時に校内席書大会が行われました。1・2年生は各教室(硬筆)で,3年生以上(硬筆と毛筆)は集会ホールに一堂に会して行われました。子供たちは昨年の12月から国語の時間や,放課後の特別練習会などに参加して練習に励んできました。

 書きぞめは課題となる手本の字を真似て書きます。手本を見て自分の文字を書き,手本と自分の文字で何が違うのか,文字を観察して分析する必要があります。例えば,文字の全体のバランス,空間,太さなど線質,文字間などです。よく分析してその手本どおりに書けると,文字の表現の幅が広がり,自分の表現力が高まります。つまり,文字を書く時に成長した実感を得ることができます。また,文字を書いていくうちに自然と集中し,集中すると周りの雑音も消え精神統一の力が高まるという効果もあるようです。

 大会では,緊張感のある中で,一人一人が集中して励んだことにより,これまでにないよい作品にしあげることができました。2月2日(木)から「校内書きぞめ展」が行われ,各教室前に力作が並びますのでどうぞご覧下さい。また,作品の何点かは1月27日(金)から3日間リアスアーク美術館行われる「市内書きぞめ展」に出品される予定です。