カテゴリ:季節の献立

2月1日木曜日の給食

【行事食 節分】

いわしのかば焼き風 春たち菜のおひたし さつま汁

黒糖大豆 ごはん 牛乳 637㎉

小原木調理場のお便りから

 明後日2月3日は節分です。節分の日には,いわしの頭を柊の小枝に刺して玄関に飾ったり,豆まきをしたりします。恵方巻きを食べることもありますね。節分には立春の前の日にあたり,暦の上では季節の変わり目になります。季節の変わり目には鬼が入り込みやすいとされているので,節分には豆まきをして災いを払います。また,昔から豆には霊力が宿ると言われ,健康を願って,まいた豆を食べる風習があります。今年も1年元気に過ごしたいですね。

0

12月21日木曜日の給食

【クリスマス献立を楽しもう!】

鶏の唐揚げ ブロッコリーとツナのサラダ 星形パスタのスープ

チキンライス セレクトケーキ(チョコ・いちご) 牛乳

小原木共同調理場のお便りから 

12月24日はクリスマスイブ,25日はクリスマスです。少し早いですが,給食ではクリスマスメニューにしました。チキンライスやケーキ,星形のマカロニを使ったスープなど,クリスマスらしいメニューです。ケーキはチョコといちご,自分が選んだ方を食べてくださいね。楽しく食べてもらえたら嬉しいです。クリスマスはもともとキリスト教の文化で,イエスキリストの生誕をお祝いする日です。収穫を感謝し,家族や友達が集まって楽しく食事をするそうです。

0

12月19日火曜日の給食

【冬至の行事食】

きびなごのカリカリフライ かぼちゃのそぼろ煮

白菜と厚揚げのみそ汁 ごはん ゆずゼリー 牛乳 647㎉

小原木共同調理場のお便りから

 12月22日は冬至です。冬至は1年の中で最も昼が短く,夜が長くなります。冬至には健康を願って,かぼちゃを食べたり,ゆず湯につかったりする風習があります。冬至には「ん」のつく食べ物を食べると運を呼び込めると言われています。かぼちゃは漢字では「南瓜」と書きます。かぼちゃを食べることで縁起を担ぐそうです。今日はかぼちゃとゆずを使った給食でみなさんが元気に過ごせるように願っています。寒さに負けない元気な体をつくりましょう。

 

0

9月28日木曜日の給食

【行事食 十五夜】

赤魚の塩こうじ焼き 油麩と野菜のピリ辛炒め

白玉団子汁 十五夜ゼリー ごはん 牛乳 624㎉

小原木調理場のお便りから

 明日9月29日は十五夜です。「仲秋の名月」とも呼ばれています。皆さんの家ではお月見をしますか。十五夜には農作物がたくさんとれるように祈りを込めて,芋や豆,果物などの季節の食べ物や,月に見立てた団子,稲に見立てたススキなどをお供えする風習があります。このように日本の季節の行事と食べ物には深い関わりがあります。秋の収穫に感謝を込めて十五夜の行事食を味わいましょう。

0

9月4日月曜日の給食

【郷土料理を味わおう 芋煮】

いわしのカリカリフライ 小松菜の信田和え

宮城県風芋煮 ごはん 牛乳

 小原木共同調理場のお便りから

 芋煮は東北地方の各地で食べられている郷土料理です。隣の山形県では,毎年9月に日本一の芋煮会フェスティバルが行われ,直径6メートルの大きな鍋で作る芋煮が有名です。山形県の芋煮は牛肉を使い,しょうゆ味で味付けるのに対し,宮城県では豚肉を使った味噌味の芋煮が親しまれています。この時期ならではの郷土の味を味わってみてください。

0

7月19日水曜日の給食

【行事食 土用の丑の日】
さんまの蒲焼き風 かぼちゃのそぼろ煮
冬瓜汁 ごはん 牛乳 630㎉

小原木調理場のお便りから
 7月30日は「土用の丑の日」です。日本では,江戸時代から夏バテ予防にうなぎを食べる習慣があります。うなぎの旬は冬で,夏になかなか売れなかったうなぎを売るために,「本日丑の日」と書いて店先に貼ったことで,とても繁盛したと言われています。給食では,うなぎの代わりにさんまを蒲焼き風にしてみました。また,土用の丑の日には瓜や梅など,「う」のつく食べるとよいと言われています。汁物に入っている冬瓜は夏が旬の瓜の仲間です。一足早く,土用の丑の日の行事食をいただきましょう。
0

7月3日月曜日の給食

【七夕の行事食】
星型コロッケ 寒天サラダ 七夕うーめん汁
ごはん 牛乳 七夕ゼリー 702㎉

小原木調理場のお便りから
 7月7日は七夕です。日本では七夕の行事食としてそうめんを食べる風習があります。この風習は中国から伝わったものです。もともと中国で食べられていた索餅(さくべい)というねじり菓子が起源で,それがそうめんに似ていたそうです。そうめんが天の川や織姫が織っていた織物を連想させることから,行事食として定着しました。給食では白石市の特産品である温麺(うーめん)を使いました。他にも星形のお麩やオクラも入れました。一足早い七夕の行事食を見た目も楽しみながら食べてくださいね。
0

5月16日火曜日の給食

【旬の食材 たけのこ】
わかさぎのフリッター 小松菜のごま和え 呉汁
たけのこごはん 牛乳 568㎉

小原木調理場のお便りから
 たけのこは春が旬の食材です。今日は春らしく,たけのこごはんにしました。おいしく食べてもらえるとうれしいです。たけのこは,日本では近畿地方から九州地方にかけての暖かい地域で多く収穫されています。たけのこの成長スピードはとても早く,1日で30cmも伸びることもあるそうです。伸びすぎたものは食べられなくなってしまうので,収穫もスピード勝負ですね。
0

5月2日火曜日の給食

「今日は八十八夜」
三色そぼろ みそけんちん汁 抹茶蒸しパン
ごはん 牛乳 705㎉

小原木共同調理場のお便りから
 今日は「八十八夜」です。立春の日から数えて八十八日目にあたる日です。八十八夜には種まきや田植え,お茶摘みなど,春の農作業が行われる時期で,農業をする人にとっては大切な日とされています。八十八夜頃には,お茶の新芽が出そろい,お茶摘みが始まります。この時期に摘まれたお茶は「新茶」といい,新茶を飲むと健康で長生きするという言い伝えがあります。
0

5月1日月曜日の給食

【行事食を知ろう!端午の節句】
ぶりのみそ焼き たけのこの土佐煮 手まり麩のすまし汁
ごはん かしわもち 牛乳 631㎉

小原木共同調理場のお便りから
 5月5日「こどもの日」は,「端午の節句」でもあります。端午の節句には,かしわもちを食べる風習があります。かしわの葉は新芽が育つまで古い葉が落ちないため,「子孫繁栄」の意味が込められています。また,まっすぐ強く育つように,たけのこやカツオを食べることもあるそうです。ぶりは出世魚で縁起が良く,お祝いの食事に使われます。唐桑地区の端午の節句は,旧暦の5月5日にあたる6月にお祝いする風習がありいます。給食では一足早く,みなさんが元気に成長できるように願いを込めて,端午の節句の行事食にしました。
0