カテゴリ:季節の献立

7月8日金曜日の給食

【七夕の行事食】
ささみのレモン煮 小松菜のごま和え
七夕うーめん汁 七夕ゼリー 牛乳 (ごはん)376㎉(ごはん除く)

小原木調理場のお便りから
 昨日は七夕でした。日本では,七夕の行事食としてそうめんを食べる風習があります。この風習は中国から伝わったものです。もともと中国で食べられていた索餅というねじり菓子が起源で,それがそうめんに似ていたそうです。そうめんが天の川や織姫が織っていた織物を連想させることから,行事食として定着しました。給食では白石市の特産品である温麺を使いました。他にも星形のお麩やオクラを入れました。見た目も楽しみながら食べてもらえたら嬉しいです。
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6月20日月曜日の給食

【旬の食材 さくらんぼ】
赤魚の照焼き まめポテサラダ 大根とキャベツのみそ汁
さくらんぼ 牛乳 (ごはん) 368㎉(ごはん除く)

小原木調理場のお便りから
 さくらんぼは今が旬の果物です。山形県が代表的な産地で,日本の生産量の7割以上を占めています。山形県は夏は暑く,梅雨は雨が少ないなど,さくらんぼが育つのに適した気候であることから,多く栽培されるようになったと言われています。もともと日本にあった果物ではなく,アメリカやフランスから伝わったそうです。
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5月2日月曜日の給食

【行事食を知ろう!端午の節句」
かつおのみぞれかけ たけのこのごま油炒め
もずくのすまし汁 かしわもち 牛乳 (ごはん)392㎉

小原木共同調理場のお便りから
5月5日「こどもの日」は,端午の節句でもあります。端午の節句には,かしわもちを食べる風習があります。かしわの葉は,新芽が育つまで古い葉が落ちないため,「子孫繁栄」の意味が込められています。また,まっすぐ強く育つように,たけのこやカツオを食べることもあるそうです。唐桑地区の端午の節句は,旧暦の5月5日にあたる6月にお祝いする風習があります。給食では一足早く,みなさんが元気に成長できるように願いを込めて,端午の節句の行事食にしました。
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4月21日木曜日の給食

春が旬の食材「めばる」「菜の花」「川内晩柑」
メバルの塩麹焼き 春野菜のからしマヨ和え
みそけんちん汁 川内晩柑 牛乳 (ごはん)339㎉(ごはん含めず)

小原木共同調理場のお便りから
 今日の給食には,春が旬の食材がたくさん登場しています。一つ目はメバルです。メバルは春から初夏にかけて水揚げされ,春の訪れを象徴することから「春告魚」とも呼ばれます。二つ目は菜の花です。今日は同じく春が旬のキャベツと和え物にしました。三つ目は河内晩柑です。柑橘類の仲間です。グレープフルーツに似ていますが,苦みは少なく,さっぱりとした甘味があります。旬の食材にはおいしさや栄養がつまっています。旬の食材について調べてみませんか。
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3月1日火曜日の給食

行事食「桃の節句」
三色そぼろ キャベツのごま和え
花麩とあさりのすまし汁 ひなあられ
牛乳 (ごはん)

小原木調理場のお便りから
 3月3日はひな祭りです。「桃の節句」とも言われています。給食では一足早く,ひな祭りのメニューにしました。ひな祭りは女の子の健やかな成長と幸せを祈る行事です。ちらし寿司やはまぐりのお吸い物,ひしもち,ひなあられなどを食べる風趣があります。ひなあられは,きれいな色が特徴ですが,白色は雪,緑色は木々の芽,桃色は生命を表しています。
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2月3日木曜日の給食

行事食「節分」
いわしのカリカリフライ 切り干し大根のキムチ炒め
キャベツとじゃがいものみそ汁 みそ大豆
牛乳 (ごはん)

小原木調理場のお便りから
 今日は節分です。節分の日には,いわしの頭を柊の小枝に刺して戸口に飾ったり,豆まきをしたりします。最近では恵方巻きを食べることもありますね。「鬼は外」の掛け声で豆をまくのは,「豆=魔滅(まめ 魔を滅する)」の語呂合わせから災いを払うとされているからです。また,昔から豆には霊力が宿ると言われ,無病息災を願って,まいた豆を食べる風習があります。今年も1年元気に過ごしたいですね。
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1月11日火曜日の給食

「行事食を知ろう~正月~」
松風焼き 小松菜ともやしのおかか和え
白玉雑煮 だいだいムース 牛乳 (ごはん)

小原木調理場のお便りから
 あけましておめでとうございます。皆さんはお正月にもちやおせちを食べましたか。お正月などの季節の行事と和食には深い関わりがあり,食事を通して家族の健康や成長を願ったり,縁起をかついだりします。おせち料理の一つでもある松風焼きは,表面をけしの実などで飾り,裏には何も付けないことから,隠し事なく正直に生きることができるようにという意味が込められています。
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12月22日水曜日の給食

冬至の行事食「かぼちゃ」「ゆず」
いわしのみぞれ煮 かぼちゃのそぼろ煮
あさりのみそ汁 はちみつゆずゼリー
牛乳 (ごはん)

小原木調理場のお便りから
 今日12月22日は冬至です。冬至は1年の中で最も昼が短く,夜が長くなります。冬至には健康を願って,かぼちゃを食べたり,ゆず湯につかったりする風習があります。冬至には「ん」のつく食べ物を食べると運を呼び込めると言われています。かぼちゃは漢字では「南瓜(なんきん)」と書きます。かぼちゃを食べることで,縁起を担ぐそうです。今日の給食では皆さんの健康を願って,かぼちゃとゆずを取り入れてみました。
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11月10日水曜日の給食

修学旅行に行っておりました。5日ぶりの更新です。

秋の味覚「栗」
焼き栗コロッケ 高野豆腐の卵とじ
ジャガモチ汁 牛乳 (ごはん)
 
小原木調理場のお便りから
 今日は秋の味覚の栗を使ったコロッケです。見た目も栗の形になってます。よく噛んで,甘味を感じながら食べてみてくださいね。栗の実はトゲトゲしたイガにおおわれていますが,このイガは他の果物でいうと皮の部分になります。日本では茨城県で生産が盛んに行われています。
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9月21日火曜日の給食

行事食「十五夜」
鮭の白インゲンみそ焼き さつまいものきんぴら
白玉だんご汁 十五夜ゼリー 牛乳 (ごはん)

 今日9月21日は十五夜です。「中秋の名月」とも呼ばれています。みなさんの家ではお月見をしますか?十五夜には農作物がたくさんとれるよう祈りを込めて,芋や豆などの季節の食べ物や,月に見立てた団子をお供えする風習があります。このように,日本の季節の行事と食べ物には深い関わりがあります。
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