2022年2月の記事一覧

2月9日水曜日の給食

鉄分が豊富「ほうれんそう」
ほうれん草のオープンオムレツ ポトフ
ペンネのトマトソテー 牛乳 (ごはん)

小原木調理場のお便りから
 ほうれん草の旬は,11月~2月頃です。冬の寒さで甘味が増したほうれん草は,味も良く,栄養もたっぷりです。ほうれん草には鉄分が豊富に含まれています。鉄分は血液をつくるもとになる栄養素で,不足すると貧血になってしまいます。また,骨や歯をつくるもとになるカルシウムも豊富です。カルシウムというと,牛乳や小魚に多く含まれるイメージですが,実はほうれん草や小松菜などの野菜にも含まれています。旬のほうれん草を食べて栄養をつけましょう。
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2月8日火曜日の給食

DHA・EPAが豊富「さば」
さばの味噌煮 五目豆 かきたま汁
牛乳 (ごはん)

小原木調理場のお便りから
 さばは背中が青色をしている「青魚」の仲間です。さばの他には,あじやいわし,さんまなどが青魚の仲間です。背中が青色をしているのは,海面から見ると海と同じ色になって,敵に見つかりにくいためだそうです。さばなどの青魚の仲間には,EPAやDHAという質の良い脂が含まれています。お肉の脂は,時間がたつと白く固まりますよね。EPAやDHAは,冷たい海を泳ぐ魚に含まれている脂なので,常温で固まらず,血液をさらさらにする効果があります。
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2月7日月曜日の給食

「気仙沼産 わかめ」
豆腐の中華煮 わかめとツナの和え物
バナナ 牛乳 (ごはん)

小原木調理場のお便りから
給食で使っているわかめは気仙沼産のわかめです。日本で食べられているわかめのほとんどは養殖で,生産量の第1位は岩手県,第2位が宮城県です。岩手県と宮城県で生産されているわかめは「三陸わかめ」と呼ばれ,とても有名です。森からの栄養が流れ出た,栄養豊富な三陸の海で育てられたわかめは肉厚でとてもおいしいです。食物繊維やミネラルが豊富です。和え物やみそ汁など,給食でも大活躍の食材です。
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2月4日金曜日の給食

リクエスト№1メニュー「ささみのレモン煮」
ささみのレモン煮 春雨サラダ
みそ野菜スープ 牛乳 (ごはん)

小原木調理場のお便りから
 1月にリクエスト給食のアンケートを各クラスで書いてもらいました。人気のあったメニューは,2月と3月の給食に登場します。楽しみにしていてくださいね。
 さて,今日はその中でもリクエストが多かった「ささみのレモン煮」です。鶏ささみに片栗粉をまぶして油で揚げ,しょうゆ・砂糖・レモン汁などの調味料を合わせたタレをからめて作ります。美味しく食べてもらえたら嬉しいです。
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2月3日木曜日の給食

行事食「節分」
いわしのカリカリフライ 切り干し大根のキムチ炒め
キャベツとじゃがいものみそ汁 みそ大豆
牛乳 (ごはん)

小原木調理場のお便りから
 今日は節分です。節分の日には,いわしの頭を柊の小枝に刺して戸口に飾ったり,豆まきをしたりします。最近では恵方巻きを食べることもありますね。「鬼は外」の掛け声で豆をまくのは,「豆=魔滅(まめ 魔を滅する)」の語呂合わせから災いを払うとされているからです。また,昔から豆には霊力が宿ると言われ,無病息災を願って,まいた豆を食べる風習があります。今年も1年元気に過ごしたいですね。
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2月2日水曜日の給食

登米市の郷土料理「はっと汁」
赤魚の西京焼き ほうれんそうのごまマヨ和え
はっと汁 牛乳 (ごはん)

小原木調理場のお便りから
 はっと汁は,登米市の郷土料理です。はっとの歴史は古く,400年前にさかのぼります。有数の米どころだった登米地方では,米を伊達藩に献上していたため,農民は満足に米を食べることができなかったそうです。そこで,米の代わりに小麦を粉にして,練ってゆでたものを食べました。それがとても美味しかったことから,領主は農民が米作りをおろそかにするのではと心配し,特別な日以外に食べることを禁止しました。禁止することを昔の言い方で「ご法度」と言います。これがはっとの名前の由来になりました。
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2月1日火曜日の給食

「ブロッコリーの栄養」
豚肉のバーベキューソース ABCスープ
ブロッコリーとツナのサラダ 牛乳 (ごはん)

小原木調理場のお便りから
 ブロッコリーは,色の濃い「緑黄色野菜」の仲間です。普段,みなさんが食べているのはつぼみの部分です。茎もおいしく食べられるので,無駄にしないで食べたいですね。さて,1年中スーパーに売られているブロッコリーですが,冬が旬の野菜です。ビタミンCが豊富に含まれていて,野菜の中でもトップクラスです。ビタミンCは鉄分を吸収するときや,コラーゲンを作るときに働きます。人の体ではつくることのできない栄養素なので,野菜や果物からしっかりとるようにしましょう。
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