小泉小日記

小泉小日記

ローリングアロージャンピングオーバーヘッド!!でもなく

いよいよ今週末は,やまびこ杯争奪フットサル大会です。
小泉サーモンズの練習にも熱が入っています。
今日は,ゲーム中心の練習で試合勘を鍛えます。

ローリングアロージャンピングオーバーヘッドも今日は封印です。
試合までとっておきます。

身近にある温暖化

2年生と6年生のよい子たちが,サケの人工ふ化の体験をしました。
小泉川鮭増殖組合様のご協力をいただき,まずは遡上したサケの採補の様子を見学しました。


次にふ化場に移動して,採卵と受精を体験させていただきました。
 

サケは平均4年で育った川に戻ってきます。6年生が2年生のときに放流した稚魚も,成長して戻ってきたことでしょう。
しかし,サケの水揚げは年々減少しており,ピーク(84,000尾ほど)だった平成21年と比べると,昨年はその0.8%(670尾ほど)まで減っています。
今年はいくらか持ち直し,すでに昨年程度の水揚げはありますが,平年並みには及びません。
日本近海の海水温が上昇したため,北の海で成長したサケが南下しにくくなっているのではということでした。こんな身近にも温暖化の影響が出ているんですね。
2年生はこの後,稚魚の飼育・放流の体験もします。6年生になったとき,たくさん戻ってきてくれる小泉であってほしいですね。

今日は文章が長くなってしまいました。

役に立つけど役に立てたくないもの,なーんだ?

気仙沼消防署本吉分署の皆様にご協力いただき,火災を想定した避難訓練を実施しました。
小泉小学校のよい子たちは,避難がとても上手です。だれもしゃべらない,だれもふざけないで,粛々と避難できます。自分の命と安全を自分で守るための第一歩ができています。
今回は,煙道体験と水消火器での消火体験もしました。

いざというとき役に立つスキルですが,できれば役に立てずにすむようにしたいですね。

スカイラブハリケーン!!ではなく

11/19(土)に行われる,やまびこ杯争奪フットサル大会に向けて,小泉小学校も3~6年生のよい子たちで「小泉サーモンズ」を結成し,練習を始めました。
今年も,FCバリエンテ本吉の菅原英俊様を特任コーチとして招聘し,優勝を狙います!!


〇ャプテン翼のスカイラブハリケーンのような技は,今日は出しません。試合までとっておきます。

いつも食べているけれど

4・5年生が,「わかめの種はさみ」を体験しました。
小泉の蔵内漁港を中心に活動している「蔵内之芽組」のみなさんにご協力いただき,毎年体験しているものです。
わかめって,いつも食べてはいるけど,どうやって育てているのかちょっと想像がつきませんね。

芽組のみなさんが工夫を重ねた手作りの道具「スパイキー」を使って,ロープに種をはさみます。

このロープを海に戻し,3か月ほどかけて2mまで成長させます。
実はこの種はさみに至るまでにも,数か月にわたる作業を経ています。