日々の出来事

日々の出来事

海洋教育こどもサミットに参加しました

 28日(金曜日)午後、オンラインで行われた海洋教育こどもサミット in 東北に参加しました。
 津谷中学校は、岩手県洋野町立大野中学校、種市中学校と気仙沼市立階上中学校のグループでした。 
 代表生徒が4名が地域連携室から津谷中学校の総合的な学習の時間(向が丘楽習)の取組や個人探究の発表を行いました。
 個人探究の代表は、防災についての発表でとてもすばらしく、感動しました。
 代表以外の生徒で海洋に関わる探究を進めているゼミは、各学校の発表を視聴しました。
 海洋に関わるゼミ以外は、探究のゼミ発表会を行いました。

 12月4日(木曜日)は、総合的な学習の時間(向が丘楽習)の発表会です。
 生徒一人一人の興味や関心に取り組んだ探究を是非見に来てください。

放課後学習会を行いました

 放課後、放課後学習会を行いました。自分で選択して、各教科の学習会に臨みました。
 数学の一次関数の取組を見に行きました。
 教え合ったり励まし合ったりして、問題に取り組んでいました。

御嶽太鼓伝承会が行われました

 昨日27日(木曜日)5時間目、3人の講師の先生方にも来校いただき、3年生から2年生への御嶽太鼓伝承会が行われました。
 太鼓、笛、虎舞のそれぞれで技術の伝達が行われました。また、最後には、3年生から講師の先生方に御礼の言葉がありました。

 今年度、地域の行事等に大活躍の3年生でしたが、来年度も、地域のお祭りや文化祭などでの演奏披露が行われます。
 しっかりと気持ちまで受け継いで、地域の伝統を伝承し続けてほしいと願っています。

1年生 校外学習に行ってきました

 先週20日(木曜日)、1年生はリアス・アーク美術館に校外学習に行ってきました。
 この2年間は、東日本大震災を経験していない生徒に少しでも震災を学んでもらい、防災・減災の知識を身に付け、命を守れるようになってほしいと強く願い、リアス・アーク美術館の山内館長の話を聴いています。
 山内館長は「がれき」とは呼ばず「被災物」と伝えます。
 それは、「被災物」が単なる瓦礫でも残骸でも、ましてやごみなどではないからです。人々と暮らしを共にし、人々と共に大地震と津波を経験し、人々と記憶を分かち合い、人々と共に生きてきた物語をはらみ、人々と共に生きてゆく祈りを宿す、そのような意味において、魂ある「モノ」だと考えているからです。

 小学校で、向洋高等学校旧校舎の気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館を訪問して、津波の恐ろしさを眼で見て体感してきていることもあり、中学校では館長の語りと被災物の物語を見て、感じてもらいたいと考えているからです。

 命を守る学びを伝えていくことは私たち大人の責務です。
 この学びが、少しでも子どもたちの命を守ることに繋がるように期待しています。

研究授業と大学連携「授業力向上支援」事業を行いました

 25日(火曜日)、東北学院大学の稲垣忠先生にお越しいただき、研究授業と大学連携「授業力向上支援」事業による研修を行いました。
 5校時に、1年1組の社会、2年1組の家庭の授業を行いました。
 社会は、地理「世界の諸地域」の単元で「人々の生活や地域的特色から、地球的課題に気付き、できることを考えよう」という単元を貫く問いを立て、31時間の単元内自由進度学習で取り組む探究的な授業計画を組み立てていました。
 ガイダンスの1時間の後、最初の7時間を全員でアジア州に取り組み、進め方を学んでいました。
 家庭は「楽しく安全な知育絵本を作るにはどうすればいいだろうか」という問いを、裁縫と幼稚園・保育所訪問を組み合わせて、単元を貫く課題として行っていました。
 全体15時間の3時間目で、4人のグループでお互いの製作案を検討し合う構成的協働の場面でした。
 話合いの進め方やヒントなども準備されており、しっかりと対話が行われていました。
 どちらの授業も一生懸命取り組む生徒の様子がうかがえました。
 放課後、授業検討会を行い、津谷小学校の先生にも参加いただきました。
 また、研修として「生成AIと考える教科の探究的な学び」と題して、稲垣先生が開発して公開しているソフトを使って演習的な講話をいただきました。
 学びの改善に向けて学んだ貴重な一日となりました。

1年1組社会 導入 進め方の確認

1年1組社会 一人で学びたい人は地域連携室で取り組む
でも、友達のささやきがヒントになっている

1年1組社会 参観者にも課題や進め方、生徒それぞれの今日の取組などを紹介

2年1組家庭 導入

2年1組家庭 話合いの進め方を先生に聞く

2年1組家庭 お互いの製作案をタブレットで共有しながら、話合い

2年1組家庭 話合いの進め方、ヒントのカード

2年1組家庭 作品例

研修「生成AIと考える教科の探究的な学び」

生成AIと考える教科の探究的な学びホームページ画面

生成AIとの共創による授業づくりについて