小泉小日記

2018年11月の記事一覧

地域に学ぶ ワカメの種付け

2年生のサケ孵化場見学と同じ日に,5年生はワカメの種付け体験をしました。
見学・体験先は蔵内漁港そばの「蔵内之芽組」です。

細いひもについたワカメの”赤ちゃん”です。
こうして見る分にはワカメとははっきりとは分かりませんが,夏の間から大切に育ててきた大切な「種」です。

 
特別な道具を使って太いロープに種を挟み込んでいきます。
御指導くださった及川淳宏さんは,スムーズに作業を進めます。
子供たちもそれにならって挑戦しました。もちろん及川さんのようにはできませんが,作業後半にはだいぶ手際よくなりました!

次回は2月頃にワカメの刈り取り作業をさせていただきます。

地域に学ぶ サケの採卵

11月26日,2年生がサケの捕獲・採卵の様子を見学に行きました。
今年も小泉川鮭増殖組合の皆さんにお世話になります。


捕獲されたサケ。大きく育ったサケの迫力に圧倒されます。

 
サケから採卵し,受精させます。
子供たちも体験させていただきました。みんな表情は真剣です。

地域の特長の一つとなっているサケの増殖活動の一端に触れる貴重な体験となりました。
孵化したサケがまたこの川に戻ってくることを楽しみに待ちたいですね。

熱戦!フットサル大会

11月23日(金),月立小学校を会場に,やまびこ杯争奪フットサル大会が行われました。
この大会は,市内の小規模小学校児童の交流を目的に開催されており,小泉小は今年から参加となりました。


決まったあ!  ゴーーーール!

白熱した試合の結果,劇的なゴールで小泉小学校チームが初出場・初優勝となりました!

子供たちも応援席も大興奮の一日でした。
応援にいらしてくださった皆さん,熱い応援をありがとうございました。

「防災」について学ぶ

11月21日(水),5・6年生が,防災についての特別授業を行いました。
津谷川河口の防潮堤工事に携わる戸田・淺沼・三浦建設工事共同企業体の皆さんから,工事の目的や概要についてお話をうかがいました。


その後,河口へ現地見学に行きました。
地域の特性に合わせて行われている様々な工夫についてお話を聞きました。

「水門は遠隔操作することで人的被害を防ぐようにつくられています。」

防潮堤のほか,自然環境を守るための取組についても見学することができました。
工事の様子を知ることで,子供たちはこれから「防災」という観点から小泉の未来を考えていきます。

道徳教育研究大会

11月16日(金),本校を会場に,県道徳教育研究大会を開催しました。
県内から100名を超える参会者をお迎えし,今年度から教科化となった「特別の教科 道徳」の授業や評価の在り方などについて考えました。本校からは,2年生と6年生が提案授業を行いました。

 
2年生「さるへいと立てふだ」
正直な行い,周りの人とのつながりについて考えました。

 
6年生「夢」
失敗や挫折の先にある「夢」とはどんなものなのか考えました。

開会行事では,先日の音楽研究大会に続き,小泉小合唱団が歌声を披露しました。
参会の皆さんから大きな拍手をいただきました。


これからの学びについて考える,実りの多い研究会となりました。
御参会の皆様,どうもありがとうございました。