小泉小日記

2019年12月の記事一覧

餅つき&しめ縄づくり

 間近に迫った冬休みに向けて,児童は学習のまとめに励んでいます。

 高台にある学校からは,道路や河川を工事する槌音が響いています。その工事を担当されている中の,津谷・青木あすなろ復旧復興建設工事JVの皆様より,地域貢献活動の一環として「第1回おもちつき大会」に御招待いただきました。
 初めに,小泉八幡神社宮司の山内義夫様より,しめ縄の由来や,お正月に飾ることの意味についてお話をいただきました。しめ縄には「ごぼうじめ」や「大根じめ」という種類があることを児童は学びました。
            
 続いて,炊いたばかりのもち米で,餅つきをしました。杵はプラスチックによる軽量化が図られたものでしたが,児童にとっては重かったようで,体制を崩しながらお餅をついていました。
             
 ショベルカーのラジコンを使って,お菓子すくいなどもさせてもらいながら,最後に出来上がったあんこ餅・きなこ餅をいただきました。
            
 児童にとって,工事に携わる方々が,どのような思いで地域のために働いてくださっているかを知ることができたと思います。
 場所を提供してくださった小泉公民館の皆様や,餅つきに携わってくださった婦人会の皆様,しめ縄作りを実演してくださった地域の名人の皆様など,御協力いただいた皆様に感謝申し上げます。