小泉小日記

2015年11月の記事一覧

小泉小鼓笛隊引継式

11月27日(金)の1校時に,体育館で本校鼓笛隊の引継式が行われました。これまで隊の中心となってきた6年生が最後の演奏を行い,5年生へ指揮杖や太鼓などの楽器を渡しました。本校鼓笛隊は,1962年(昭和37年)6月27日に初めて編成され,運動会など校内行事の他,毎年八幡神社の秋祭りで演奏するなど,地域の行事でも活躍しています。以前は多くの小学校で鼓笛隊が編制されていましたが,児童数の減少などの諸事情でなくなってきました。本校では53年間その伝統を守り続けてきました。新編成では,1年生が鍵盤ハーモニカ,4年生もリコーダーを担当します。来年の運動会では新編成で初披露となります。

「がんばってください」「ありがとうございます」

1970年(昭和45年)頃の鼓笛隊パレードの様子

ワカメの種はさみを体験しました



11月25日(水)に蔵内漁港で,5年生が総合の学習でワカメの種はさみの体験をしました。ワカメの生産は小泉地区の主要産業の一つです。作業はわかめの種(幼葉約3㎝位)を長いロープに1本1本手作業ではさみます。はさみ終わったロープは,漁船に積み,沖のいかだに張って来年の春の刈り取りを待ちます。漁師の方からはさみ方を教えていただきながら一生懸命取り組みました。よいワカメをつくるための工夫や努力についても教えたいただきました。

小泉川の鮭について学びました

11月24日(火)に2年生が生活科で小泉川鮭ふか場に行ってきました。小泉川の鮭生産組合の方々に教えていただきながら,鮭の採卵を体験しました。鮭の腹から魚卵を取り出す作業は初めてでしたが,緊張しながら取り組みました。ふか場で卵からかえった稚魚は放流され,子どもたちが6年生になる4年後にまた小泉川に戻ってくるそうです。

小泉っ子ふれあいフェスタ開催

11月19日(木)に児童会活動で「小泉っ子ふれあいフェスタ」が開催されました。フェスタは,保護者や幼稚園児等を招待し,各学年教室でゲームなどのお店を開き一緒に楽しむ活動です。ボーリングやまとあて,お化け屋敷など各学年で工夫を凝らしたお店が並び,賑わいました。

ゴルフゲーム(4年)

ゲームの景品です。

小泉川の探鳥会

11月18日(水)に4~6年生が小泉川で探鳥会を行いました。気仙沼地方振興事務所の方からご指導をいただきながら,小泉川にやってきた冬鳥を観察しました。スコープや双眼鏡を使いながらキンクロハジロやホシハジロなどの冬に飛来するカモ類のほかに,ウミウやカイツブリ,ウミアイサなどが確認できました。川岸はまだ被災の後が残り,復興工事の車両等で騒々しいですが,ふるさとの川を忘れずに戻ってきた冬鳥を観察することができました。

ダスキン「きれいのタネまき教室」開催

11月16日(月)に5・6年生を対象に(株)ダスキンの出前教室「きれいのタネまき教室」が集会ホールで開催されました。3名の講師の方々から,ホウキ・チリトリ・ぞうきんなどの正しい掃除用具の使い方や,汚れの正体や種類,またその汚れを放っておくとどんな影響があるかなどを教えていただきました。掃除の大切さについて学ぶよい機会となりました。

秋の緑化活動

11月12日(木)に全校で秋の緑化活動が行われました。縦割り花壇に,チューリップの球根を植えたり,登校坂の階段花壇にパンジーの苗を植えたりしました。立冬が過ぎ,これから日増しに寒くなっていきますが,チューリップが咲く頃を楽しみにして,寒さに負けないようにがんばっていきたいと思います。

スポーツこころのプロジェクト

11月11日(水)に「スポーツこころのプロジェクト・スポーツ笑顔の教室」が行われました。元K1選手で,2005年K1ワールドグランプリ準優勝の富平辰文さんが夢先生として来校され,5年生と体育館で運動したり,教室で「あきらめない・びびらない」でがんばることを教えていただいたりしました。富平さんとのコミュニケーションを通して,児童は自身の力や可能性について考えることができました。

避難訓練

11月10日(火)に火災想定の避難訓練が行われました。児童は,緊急放送を聞き,担任の指示に従いながら,校舎外に安全に避難しました。また,気仙沼消防署本吉分署の6名の署員の方々からご指導をいただき,消化器での初期消火体験や煙避難体験も行いました。

オイカワデニムを見学しました


11月6日(金)に3年生が社会科の学習で,蔵内地区にある有限会社「オイカワデニム」の工場を見学しました。工場では主にジーンズを製造していますが,著名なミュージシャンも愛用するなど,製造技術や品質は国内外で高い評価を受けています。及川秀子社長さんから,ジーンズの作り方や工夫などを丁寧に教えていただきました。