日々の出来事

日々の出来事

「地域学校協働活動」推進に係る文科大臣表彰

 昨日[2/25]午後5時から気仙沼市教育委員会において,「地域学校協働活動」推進に係る文部科学大臣表彰の伝達式がありました。本来文部科学省で行われるでしたが ,コロナ禍でもあることから気仙沼市教育委員会教育長からの伝達になりました。本校はの学校運営協議会と津谷中応援隊の活動が認められ,宮城県からは唯一本校が受賞することになりました。式では学校運営協議会長の榧木喜一様が代表して小山教育長から表彰状をいただきました。
   

防災学習

 本日の7校時目,東日本大震災から10年目を迎えるにあたり,その教訓を風化させないようにというねらいのもと安全担当主幹教諭による講話がありました。内容は,安全担当主幹教諭が震災時勤務していた気仙沼中学校での対応についての内容でした。一人一人がタブレットを通して安全担当主幹教諭が発信する動画等を見ながら真剣に学習していました。授業のまとめとして感想をタブレットに打ち込みロイロノートを使用して送信しました。送信されてきた生徒の感想を見ると,「自分たちは東日本大震災の教訓を後世に伝える事が大切であるとともに,防災意識を高く持って生活することが大切だ」という意見が多くありました。
   
  [安全担当主幹教諭が発信]          [生徒は教室で受信]         [感想を打ち込んで送信]

第3回学校運営協議会

 昨日[2月17日]午後6時半から,今年度最後になる第3回学校運営協議会が開催されました。熟議(協議)内容として,今年度下半期の学校活動についての説明,次年度学校経営に関するもの,施設の充実に伴う当局への要望事項,その他など多岐にわたり意見交換を行いました。その結果,次年度学校経営の基本方針については,出席した全委員から承認を得ることができました。最後に今年度の本校の取組について,各項目毎に外部評価を行っていただきました。会議の内容等につきましては「学校運営協議会」の部屋に詳細を掲載しておりますのでご覧願います。
 

昨年度実習生小野寺先生が来校

 昨年度,本校で教育実習をした小野寺先生が本日,近況報告のため来校されました。昨年12月に,海外青年協力隊のメンバーとしてモザンビークに渡り,学校の先生として勤務していましたが,コロナ禍で昨年3月末に強制的に日本に帰国させられたそうです。勤務していた学校には,5,000人が在籍し,1つの教室に100人が入り,1人の先生が黒板を使って授業をする状況だったようです。現在は,実家のある志津川に戻り,NPO団体の職員として仕事をしているそうです。見かけた際には,声を掛けてください。
    
   (教育実習中の小野寺先生)        (モザンビークの学校の校庭に集まる生徒) (1クラスに100人も入って授業を行う)

気仙沼市教育研究員研究発表会

 本日,令和2年度の「気仙沼市教育研究員研究発表会」が開催され,市の研究員である本校の尾形教諭も共同研究の一員として理科で取り組んだ内容についてその成果を発表しました。今年度は,新型コロナウイルス感染症の影響で学校再開が6月1日になったことから,研究を取り組む時期が例年よりも遅くなりましたが,研究自体はしっかりされており,全体的にすばらしい研究成果が出たと感じました。尾形教諭は中学3年生を対象に「学びに向かう生徒を育む学習指導の在り方」をテーマに,実践を通し学びの「習得」と「活用」に重点を置いた指導についての有効性明らかにするという研究でした。この研究を通して多くの成果があったとう報告がありました。
  
  [全体の進行も担当しました]            [個人の発表]