日々の出来事

日々の出来事

校内研修を行いました

 9日(金曜日)放課後、東京書籍株式会社の佐藤哲治様、田中翔太様を講師にお迎えして、標準学力調査と子供たちが輝く学級づくりのための総合質問紙調査(i-check)の関連を学び、学力向上に生かすための校内研修会を行いました。
 先生方は、詳しく教えていただいたことを、日頃の学習指導に生かしていきたいと、気持ちを新たにしました。



陸上教室に参加しました

 10日(土曜日)、一関で行われた気仙沼・本吉地区中学校体育連盟の陸上教室に参加しました。
 学校ごとに割り当てられた時間を有効に生かして、トラック練習、走幅跳やリレーの練習を行ってきました。
 梅雨入り前の晴天で、気温が高く、少し蒸し暑い中でしたが、風もあり、コンディションは上々でした。
 水分補給しながら、2時間ほどの練習をしっかりと行ってきました。







理科の自由進度学習を参観しました

 5校時、理科の授業を参観しました。
 単元「身のまわりの物質」10時間を、自由進度学習で進めている5時間目~9時間目の授業のところでした。
 生徒は、「金属と非金属の違い」「密度による金属の区別」「白い粉末の区別」の3つの課題について、実験計画を立て、実験し、結果を整理してレポートにまとめることを、基本一人で行っていました。
 多くの生徒が、楽しそうに進めているようすがうかがえました。

自由進度学習※ 
自由進度学習とは、授業の進度を作成した学習計画表に基づいて、生徒が自分のペースで自分の行いたいところから学びを進めていく学習スタイルをいう。


密度を調べるため、メスシリンダーに正確に水を入れる


金属板を入れる


白い粉末を区別するため、燃焼させてみる


燃焼のようすをタブレットで撮影


燃焼皿も自分たちで作成


浮き沈みを記録


密度の実験の記録


実験計画を立てる


白い粉末の水への溶け方を調べる


白い粉末5種類の燃焼実験の結果

授業全体のようす

町づくりのワークショップ・講演会に参加しました

 6月2日(金曜日)19:00から、気仙沼市危機管理課が主催して行われた津谷地区津波ハザードマップ作成ワークショップに参加してきました。
 このワークショップは、宮城県から昨年(令和4年)5月10日に公表された新たな津波浸水想定(東日本大震災の1.2倍)を受けて、各地区で行われているものです。
 今回を1回目として、3回のワークショップが計画されています。
 今回は、津谷地区の避難時の危険箇所等を確認しました。
 6月6日からは、小泉地区で行われます。



 また、6月3日(土曜日)15:00から、本吉夢プロジェクト委員会主催の講演会に参加してきました。
 講師は、地域教育推進ネットワ-ク東京都協議会のコーディネーター育成企画委員会委員 白鳥 円啓(しらとり のぶひろ)氏で、「未来に向けて 本吉っ子を地域と共に育てよう コミュニティスクール・地域学校協働活動を通じて」という演題で、講話と「熟議」のワークショップを行いました。
 コミュニティ・スクールと学校運営協議会のお話が中心でした。参加した皆様の学校に対する思いも受け取りました。


本吉夢プロジェクト委員会
平成21年の市町合併後に設置された 「本吉町地域協議会」が、平成28年3月に解散したことで、 これに代わる組織が地域内外から求められました。そこで、地域住民が主体的に協議・推進する組織として「本吉町まちづくり協議会」の設立が検討され、準備期間を経て、「本吉夢プロジェクト委員会 」という名称で、 平成28年11月に設立。(気仙沼市のHPから)

防災避難訓練、一斉引渡し訓練を行いました

 6時間目、地震・津波対応の避難訓練を行いました。
 非常放送に続いて、頭部を守る避難行動や避難場所に移動する訓練をしました。
 現中学生は、ほぼ東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)を経験していません。私たち大人が、子どもたちに語り継いでいかないといけないと考えます。
 避難訓練後、東日本大震災や宮城県沖地震の講話を少ししました。
 東京大学情報学環特任教授の片田敏孝先生によると、津波避難の3原則
1 想定にとらわれるな
  自治体が作成するハザードマップでさえ、1つの参考としてとらえる。
  信じきってはいけないということ。
2 最善を尽くせ
  「ここまで逃げれば」と考えるのではない。
  逃げられるところまで全力で逃げ続けることが大事であるということ。
3 率先避難者たれ
  自分たちが逃げているようすを見て、まわりの人も逃げる。
  自分たちから進んで逃げてほしいということ。
と言われています。
 また、ご家庭でも、避難場所、落ち合う場所を話し合っていていただければと思います。
 先人の教え「地震が来たら 津波の用心」「つなみてんでんこ」も大切なことだと思います。ぜひ、その意味を子どもたちに話してあげてください。
 その後、保護者の皆様のご協力のもと、引渡し訓練を行いました。
 雨の降る中、ご協力いただきありがとうございました。