日々の出来事

日々の出来事

研究授業と大学連携「授業力向上支援」事業を行いました

 25日(火曜日)、東北学院大学の稲垣忠先生にお越しいただき、研究授業と大学連携「授業力向上支援」事業による研修を行いました。
 5校時に、1年1組の社会、2年1組の家庭の授業を行いました。
 社会は、地理「世界の諸地域」の単元で「人々の生活や地域的特色から、地球的課題に気付き、できることを考えよう」という単元を貫く問いを立て、31時間の単元内自由進度学習で取り組む探究的な授業計画を組み立てていました。
 ガイダンスの1時間の後、最初の7時間を全員でアジア州に取り組み、進め方を学んでいました。
 家庭は「楽しく安全な知育絵本を作るにはどうすればいいだろうか」という問いを、裁縫と幼稚園・保育所訪問を組み合わせて、単元を貫く課題として行っていました。
 全体15時間の3時間目で、4人のグループでお互いの製作案を検討し合う構成的協働の場面でした。
 話合いの進め方やヒントなども準備されており、しっかりと対話が行われていました。
 どちらの授業も一生懸命取り組む生徒の様子がうかがえました。
 放課後、授業検討会を行い、津谷小学校の先生にも参加いただきました。
 また、研修として「生成AIと考える教科の探究的な学び」と題して、稲垣先生が開発して公開しているソフトを使って演習的な講話をいただきました。
 学びの改善に向けて学んだ貴重な一日となりました。

1年1組社会 導入 進め方の確認

1年1組社会 一人で学びたい人は地域連携室で取り組む
でも、友達のささやきがヒントになっている

1年1組社会 参観者にも課題や進め方、生徒それぞれの今日の取組などを紹介

2年1組家庭 導入

2年1組家庭 話合いの進め方を先生に聞く

2年1組家庭 お互いの製作案をタブレットで共有しながら、話合い

2年1組家庭 話合いの進め方、ヒントのカード

2年1組家庭 作品例

研修「生成AIと考える教科の探究的な学び」

生成AIと考える教科の探究的な学びホームページ画面

生成AIとの共創による授業づくりについて