気仙沼市立新城小学校
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ALTショーン先生とのお別れ集会
7月14日(月)、本校で2年間、ALTとして指導してくださったショーン先生が、気仙沼中学校と気仙沼小学校へ異動されることとなり、お別れの集会を行いました。 会では、はじめに校長から転勤についての紹介があり、続いてショーン先生から全校児童へ向けて温かいあいさつがありました。ショーン先生の表情や一言一言から、本校での思い出の深さが伝わってきました。 その後、児童代表が「ショーン先生の授業はとても楽しかったです。これからも元気で頑張ってください」と感謝の言葉を伝え、会場は温かい拍手に包まれました。 この日の授業では、子どもたちがショーン先生との最後の時間を惜しむように活動している姿が見られました。ゲームなどの活動の中でショーン先生との別れを名残惜しむ気持ちが感じられました。 ショーン先生、2年間本当にありがとうございました。
よりよい授業づくりを目指して
本校では現在、「学ぶ楽しさや喜びを感じる児童の育成 ~『人』『もの』『こと』との対話活動を工夫した授業づくりを通して~」を研究主題に掲げ、教育目標の具現化に向けて取り組んでいます。 7月10日の研修では、1年生の「シャボン玉名人になろう」の授業について話し合いました。1年生の児童の生き生きとした学びの姿を振り返りながら、「試行錯誤する場面をどう保障するか」「子ども同士の対話をどう深めるか」などの観点で、活発な意見交換が行われました。話合いはワークショップ形式で進め、個人で考えを整理した後、グループで意見を交流することで、誰もが話しやすく、気づきのある時間となりました。 本校では、すべての学級担任が年1回授業を提供し、教職員全体で学び合う体制をとっています。日々の授業実践とこうした研修の積み重ねによって、子どもたちの学びをさらに深め、「わかる・できる・楽しい」と感じられる授業づくりを進めています。
縦割り遊び
業間の休み時間に「縦割り遊び」を行いました。6年生がリーダーとなり、全校児童が縦割り班ごとに分かれて、爆弾ゲームやフルーツバスケットなどの遊びを楽しみました。特に下学年児童は、最初は少し緊張気味でしたが、遊びが始まるとすぐに笑顔が広がり、学年を超えたふれあいの時間となりました。6年生の優しい声かけや進行のおかげで、短い時間ながらも温かい交流が生まれました。次回も楽しみです。
1年生「シャボン玉名人になろう」
1年生が生活科の学習で「シャボン玉名人になろう」の活動に取り組みました。身近な素材を使ってシャボン玉を作りながら、どうすれば大きくできるのかを友達と一緒に考え、試行錯誤を重ねました。 活動では、「〇〇研究所」と名づけたグループごとに、子どもたちは意見を出し合いながら実験を繰り返しました。ストローの本数を変えてみたり、針金の形や吹き方を工夫したりと、どのグループも真剣な表情で取り組む姿が印象的でした。「こうすると大きくなるよ」など、自然とアドバイスをし合う様子から、学びの楽しさと仲間とのつながりが感じられました。 活動の終わりには、自分たちで工夫したことやうまくいった方法を発表し合いました。子どもたちの探究心と協力する姿勢が育まれた、楽しく充実した時間となりました。
野外活動終了!笑顔で帰校、自信と成長の3日間
7月4日、5年生の野外活動もいよいよ最終日を迎えました。3日間天気に恵まれ(暑すぎましたが)、子どもたちは最後の活動に元気いっぱいで臨みました。 午前中は野外炊飯に挑戦しました。各班で役割分担をし、協力してカレー作りを進めました。声をかけ合い、助け合いながら調理を進める姿が見られました。できあがったカレーはどの班も格別の味で、みんな笑顔で食べていました。
午後は思い出の「スプーン作り」を行いました。自分だけの思い出の品を完成させました。3日間の活動を終え、子どもたちは無事に新城小学校へ帰ってきました。到着したときの表情や態度からは、大きな達成感と自信、そしてひと回り成長した様子がうかがえました。この経験を今後の学校生活にも生かしていってくれることを期待しています。 保護者の皆様には、多大なるご理解とご協力をいただき、心より感謝申し上げます。
野外活動2日目 心に残る体験がいっぱい
7月3日(水)、野外活動2日目を迎えた子どもたちは、朝から元気に活動を開始しました。この日は、海と森、そして仲間との絆を深める一日となりました。
午前中は、洋上巡り体験を行いました。波の上を進む船に乗り、志津川湾の美しい景観や、養殖の様子などを見学しました。初めての船に緊張していたためか、若干の船酔いを感じた児童もいましたが、休息をとることで回復し、全員が無事に活動を終えることができました。
午後は「野鳥の森」へ。森林の中を歩きながら、鳥のさえずりや虫の声に耳を傾け、自然の豊かさを体感しました。珍しい植物や昆虫にも出会い、「これは何だろう?」と仲間と一緒に考えながら観察する姿が見られました。
夜はキャンドルセレモニーを行いました。静かな雰囲気の中、一人ひとりが2日間の体験を振り返って、自分の思いや気づきを言葉にして発表しました。短い期間で準備した各班のスタンツも披露され、笑いや拍手が響き、大いに盛り上がりました。 昨日は興奮からなかなか寝付けなかった子どもたちも、この日はしっかりと熟睡。充実した活動の疲れと、仲間と過ごす安心感に包まれているようでした。
7月4日は最終日。最後まで元気に、そして笑顔で帰校できるよう、みんなでがんばります。
野外活動1日目 元気いっぱいスタート!
7月2日(火)、いよいよ待ちに待った5年生の野外活動が始まりました。朝の出発の集いでは、少し緊張した面持ちの子どもたちでしたが、話をしっかりと聞き、仲間と協力しながら2泊3日の活動に取り組む決意を新たにしました。保護者の皆様に見送られ、元気にバスに乗り込んで出発しました。
志津川自然の家に到着後は、入所式を行い、施設の方のお話を聞いたり、活動の注意点を確認したりしました。その後はいかだ作りやバナナボート体験等、海の活動に挑戦しました。いかだは、自分たちでロープを結び、バランスをとりながら海の上を進みます。班の仲間と声をかけ合い、協力して取り組む姿が見られました。バナナボートでは、波に揺られながら歓声を上げ、夏ならではの活動を思いきり楽しんでいました。
天候は晴れ。気温も高く、夏本番を思わせる暑さの中でしたが、子どもたちは皆、元気いっぱいに活動に取り組みました。水分補給をこまめに行い、安全に配慮しながら、充実した1日目を終えることができました。
気仙沼市PTA連合綱引き大会
6月30日(日)、気仙沼市PTA連合綱引き大会が開催され、本校父母教師会有志が代表として参加しました。この大会は、6年前まで実施されていたバレーボール大会に代わる新たな取組として、今年初めて行われたものです。 本校チームは、即席チームではありましたが、息の合った綱引きを展開し、予選リーグの二回戦までに参加し、一勝一敗という結果となりました。惜しくも決勝トーナメント進出はなりませんでしたが、試合ごとにチームの団結力が増し、充実した時間となりました。競技を通して、保護者同士や教職員とのつながりを深める貴重な機会となりました。参加された皆様、お疲れさまでした。来年の大会も楽しみです。
ふるさと祭りを開催しました
6月27日(金)父母教師会主催の「ふるさと祭り」を開催しました。全校児童が参加し、学年ごとの競技や伝統芸能の披露を通して、ふるさと新城への思いを深めるひとときとなりました。 オープニングを飾ったのは、6年生と5年生の有志による「新城打ち囃子」。力強い太鼓と澄んだ笛の音が体育館に響き渡り、祭りの幕開けにふさわしい演奏となりました。練習を重ねてきた子どもたちの真剣な表情と躍動感あふれる姿が印象的でした。 競技の部では、保護者と児童が8つのグループに分かれて競い合いました。3・4年生は心を一つにして長縄跳びに挑戦し、見事なチームワークを見せてくれました。1・2年生の玉入れでは、かごをめがけて一生懸命玉を投げる姿が見られました。5・6年生による綱引きは、迫力満点の白熱した勝負となり、チーム、親子の団結力が光りました。 勝っても負けても、全員が一生懸命に取り組んだことが何よりの成果です。 地域の伝統と子どもたちの元気が融合した、心温まるふるさと祭りとなりました。ご来場くださった皆様、準備にご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
命あふれる大川の自然とふれあう(4年)
6月26日、4年生が総合的な学習の時間に、大川について学ぶために徒歩で新月公民館へ出かけました。今回の学習では、大川博士の田村さんを講師にお迎えし、大川の源流、周辺の環境やそこにすむ生き物たちについての話を聞きました。
田村さんは、「川は上流から下流へと環境が変化することで、すむ生き物も変わってくるんだよ」、「大川にはきれいな川にすむ生きものがたくさんいるだよ」と話し、子どもたちは熱心に耳を傾けていました。また、田村さんが実際に大川から採取してきたヤマメ、ハヤ、カジカ、ヘビトンボの幼虫、エビなど、多くの川の生き物も紹介され、子どもたちは目を輝かせながら見たり、そっと触ったりして、生き物の形や動きを観察していました。
子どもたちからは、「初めての体験ができ楽しかった」「大川について知ることができたのは光栄」などの感想が聞かれ、学びへの興味が一層深まった様子でした。 これからの学習では、今日見て感じたことをもとに、さらに疑問を深め、自分なりのテーマをもって探究活動に取り組んでいく予定です。大川という身近な自然から、多くの学びが始まろうとしています。
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