気仙沼市立新城小学校
2025年5月の記事一覧
児童集会をしました
今年度初めての児童集会を実施しました。今回は計画委員会のメンバーが進行を務め、各委員会の委員が全校児童に活動内容を紹介しました。全校児童は各委員会の発表を興味津々、聞き入っていました。担当教諭からは進行の計画委員へのねぎらいとともに、「全校でよりよい児童会に」と声がけがありました。
出前授業で選挙を体験!
6年生が、選挙管理委員会の方々を講師にお迎えし、「選挙の仕組みと大切さ」について学ぶ出前授業を受けました。授業では、実際の選挙で使われている記載台や投票箱を使って会場を再現し、本物さながらの投票体験も行いました。児童は動画を使った模擬立候補者の演説を真剣に聞いたうえで投票し、管理委員の方々が集計した結果の発表まで体験することができました。「投票はそのときのことだけでなく、先のことを考えて投票したい」などの感想が聞かれ、主権者としての意識を高める貴重な機会となりました。 ご協力いただいた関係者の皆様に感謝申し上げます。
子どもの権利を学び、クラスの未来を描く ― 5年生特別授業実施
5年生を対象に、「子どもの権利条約」について学ぶ特別授業を実施しました。講師には、NPO法人「人間の安全保障」フォーラム理事長であり、日本ユニセフ協会会長でもある高須幸雄氏をお迎えし、世界の子どもたちが守られるべき権利について、わかりやすく丁寧にお話しいただきました。授業では、子どもたち一人一人が条約の中から「最も大切だと思う権利」を選び、その理由を発表し合いました。その後、グループでクラスの課題について意見を出し合い、「子どもの権利条約」の視点からクラスの目標を考える活動へとつなげました。これからの学校生活にも、この学びをしっかりと生かしてくれることでしょう。
新月地区学校運営協議会を開催しました
5月21日、新月公民館にて、今年度1回目の新月地区学校運営協議会を開催しました。
学校運営協議会協とは・・・
現在、グローバル化、(生産年齢)人口減少の進行、貧困問題の深刻化、地域社会のつながりや支え合いの希薄化、複雑化・多様化した学校の課題に伴う教職員の勤務負担等、子供たちを取り巻く環境や学校が抱える課題は複雑化・多様化しており、子供や学校の抱える課題の解決、未来を担う子供たちの豊かな成長のためには、社会総掛かりでの教育の実現が不可欠です。社会総掛かりで教育を実現する上で、これからの学校は「開かれた学校」から更に一歩踏み出し、地域でどのような子供たちを育てるのか、何を実現していくのかという目標やビジョンを地域住民等と共有し、地域と一体となって子供たちを育む「地域とともにある学校」へと転換していくことが重要です。学校運営協議会は「地域とともにある学校づくり」実現に向けての有効なツールです。
今回は、学校や地域の課題から「地域貢献」「学習サポート」「防災防犯」をテーマに、3つのグループに分かれてのワークショップを実施しました。子供たちの健やかな成長を願う皆様の熱意があふれ、文字通り“熟議”の時間となりました。地域ならではの視点や、保護者の立場からの率直なご意見、そして未来を見据えた提案など、どのグループでも活発な意見交換がなされました。こうした協議を通して、学校と地域が同じ方向を見て歩んでいくことの大切さを改めて実感するとともに「新月地区すごい!!」という印象を強く認識いたしました。いただいたご意見を生かし、地域と共にある学校づくりを進めていきます。
心あたたまる贈り物~絵本『どろぼうジャンボリ』~」
地域の方より、素敵な絵本をご寄贈いただきました。いただいたのは、本校の卒業生である阿部結さんが手がけた絵本『どろぼうジャンボリ』です。色彩豊かな絵とユーモアあふれるお話が魅力で、読んでいるうちに思わず笑顔になってしまう作品です。阿部さんは、子どものころから絵を描くことが好きで、その夢を追い続け、今では絵本作家としてご活躍されています。 地域に根ざした温かいご支援、そして本校の卒業生の活躍に触れられることは、子どもたちにとっても大きな励みとなります。いただいた絵本は、図書室に設置し、いつでも子どもたちの手に取れるようにいたします。
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