平成31年度

2020年1月の記事一覧

6年生総合のまとめ

 3校時校内を巡視していると,6年生の教室には誰の姿もありません。ホワイトボードの今日の予定には3,4校時は総合と書いてありました。また,下の写真のような表示も見つけました。卒業へのカウントダウンが始まっています。
 
 コンピュータ室を覗くと,PCを使ってそれぞれが作業していました。オルレコースの花を紹介するページを作っているグループ,オルレコースそのものの見所を自分たちが歩いた時の写真を提示しながら説明するグループ,周辺の見所を紹介するグループ(自分の家のお店の紹介だね。しっかりPRしてね。),カルタを作っているグループなど様々です。
 
 また,今日は以前,唐桑地区でALTをしていたエドワード先生が来てくれたので,外国人から見た唐桑の魅力についてのお話もいただきました。
 
 あと42日,頑張れ6年生!

縄跳び

 業間休み,2,3,4年生が昇降口付近で縄跳びをしていました。昨日の雨で校庭が柔らかいので,校舎前を使っていたのでしょう。楽しそうなので,下駄箱に入れていた跳び縄を持って出ると,「校長先生跳べるの?」と,2年生の女の子たちにチェックを入れられました。この体型ですが,結構跳べるんですよ。
 
 2年生は,「校長先生見て!」と,後ろ跳び,あや跳び,片足跳びなどを披露してくれました。まだ二重跳びのできる子はいないようです。4年生には二重跳びが上手な子がたくさんいました。「今度,二重跳び勝負しよう」と約束しました。
 
 1,2年生は体育の時間でも縄跳びを練習していました。1年のH君と2年のN君が,短縄の片方の持ち手を交換して,縄を交差させてペアで30回跳べました。
 冬期間は元気アップで,長縄跳びに取り組みます。おなかを引っ込めるため私も頑張りたいと思います。

席書大会

 今日の5,6校時,書きぞめの席書大会を行いました。席書大会とは,字の通りで,自分の席で作品を書く大会です。審査会の公平性を担保するために気仙沼地域で行われています。
 硬筆は各学級で,毛筆は図工室に集まって行いました。今年度は,放課後の特別練習をしない代わりに,児童が家で練習した作品の添削指導を私がすることにしていましたが,指導したのは2年生の硬筆だけでした。ちょっと残念でしたので,来年度はまた作戦を変えて,書写力の向上を図りたいと思います。
 以下の写真は席書大会の様子です。
 

 

 

 

6年生の句会

 10日(金)の6校時,6年生が俳句の勉強のまとめとして句会を開きました。
 先生が作者名をふせて全員の句を提示します。子供たちは各自が良いと思った句を二つ選び,作品の下に付箋紙を貼ります。

 付箋を貼った人は,選んだ句のどこが良かったかをコメントします。その後,作者が名乗り出て,どんな情景や想いを詠んだかを解説します。
 
 先日,私はプレバトでお馴染みの夏井いつき先生の句会ライブに参加して,俳句の作り方を学んできました。そのことについて「一物仕立て」と「取り合わせ」,「12音の俳句のタネ」と「季語」などを説明しながら朝会で紹介しました。今回の6年生の勉強は,それをもとに構成したようで,12音の俳句のタネに気持ちと合うような季語を組み合わせた取り合わせの手法で作っていました。
 
 このサイズだと,子供たちの作品が読めるでしょうか。私が面白いと思ったのは,
「先生に 夢で怒られ 氷点下」
です。作者の説明によると「ショッピングセンターで,先生と娘さんに偶然会った。私がエスカレーターを使っていたら,『そんなの使わず,歩け!』と怒られた夢を見た。そのときのことを俳句に表しました。」とのことでした。
 子供らしい感性の句がたくさんあり,たのしい句会になりました。

 本校のホームページのアクセス数が,5万件を突破しました。応援ありがとうございます。これからも更新,頑張ります。

あいさつ運動

 計画委員会による朝の「あいさつ運動」のことは以前もお伝えしました。寒くなった3学期も元気に続けています。
 
 元気な声で挨拶を交わし,その後にハイタッチをして子供たちは昇降口に入ります。元気な挨拶をした子は,昼の放送で紹介されます。ここまでは,前回お知らせしたとおりですが,今日はあいさつ運動に登場した新アイテムを紹介します。

 スタンプカードです。元気な挨拶をした子にスタンプを押し,何個かたまったら塗り絵をもらえたり,カードがスタンプで埋まったら表彰されたりするシステムとのことです。今回のカードは「方言シリーズ」です。それぞれのハコには「あめる」「ちょすな」「やんべ」「うざげはく」などのご当地の言葉が書かれていました。いろいろな工夫がされていていいですね。
 ちなみに「うざげはく」の由来をご存じですか?もともとは「うざに履く」で,「うざに」は田下駄のことだそうです。田下駄を履く必要のある田んぼでの作業は重労働であったことから,苦労することをそのように言うようになったということです。