令和5年度

2022年8月の記事一覧

防災朝会を行いました

8月30日(火)
 業前の時間を使って「防災朝会」を行いました。テーマは「大雨・洪水被害から身を守ろう」です。
 はじめに,防災主任が台風や大雨の時に気を付けることを説明し,その後,「水害から身を守る」という動画を見て,日頃から気を付けなければならない下記のことを確認しました。
①「もしも水害が起こったらどうするか」を家族でしっかり話し合っておく。
②浸水が始まる前に避難する。
③安全な道はどこなのかなど,安全に避難する方法を知っておく。
今年の夏は今までにない局地的豪雨により,たいへんな被害が発生しました。御家庭におかれましても,様々な災害が起こった場合の対処方法等をぜひ話し合っていただければと思います。
 
 
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8月の最終週が始まりました

8月29日(月)
 8月の最終週が始まりました。あっという間に9月目前です。朝晩はずいぶん涼しくなりました。虫の鳴き声に,秋がそこまで来ていることを感じます。
 今日の午前中,地域にお住まいの村上様が,ダリアの生け花を持ってきてくださいました。たくさんの種類のダリアがあることを,この生け花で知りました。子供たちも足を止めて,「きれいだね~」と嬉しそうに友達と話していました。村上様,いつもありがとうございます。
 4年生が育てているヘチマと太平洋,海の子花壇のぐんと成長したマリーゴールド,水泳の授業の様子を写真で紹介します。水温は24度,校内水泳記録会の練習に一生懸命取り組んでいました。
 
 
 
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今日も子供たちは元気でした!

8月26日(金)
 今日は朝から小雨がぱらつき,天気が心配されましたが,雨も上がり,業間や昼休みは校庭で楽しそうに遊ぶ姿が見られました。やや肌寒さはありましたが水泳学習を行った学年も多く,来週の校内水泳記録会に向けて子供たちは一生懸命頑張っています。
 通常どおりの教育活動を行いながらも,健康観察や手指消毒,友達との間隔を適切に開けるなど,コロナの感染予防にも努めています。明日・明後日とお休みになりますが,御家庭におかれましても感染予防に御理解と御協力をよろしくお願いいたします。
↓朝の会では今月の歌「カントリーロード」を歌っています。歌い始めたばかりなので,歌詞を確認しながら歌っています。

↓休み時間の様子です。写真では見えませんが,縄跳びの練習を行っている児童もいます。
 
↓ 給食当番さんもしっかり間隔をとっています。
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順調な滑り出しです

8月25日(木)
 夏休み明け2日目。今日は気温がそれほど高くなく,過ごしやすい1日でした。業間休みや昼休みには,元気に外遊びをする子供たちが多かったです。子供たちの様子を紹介します。
↓業前 木曜日は読書タイム。先生が教室にいなくとも,静かに本を読み始めました。

↓水泳の授業 6年生は全員がクロールで50mを泳げるようになったそうです。すごい!今日は平泳ぎと背泳ぎに挑戦していました。足裏で水を蹴ったり,腰が沈まないようにするのが難しそうでした。あと数回しか泳げないと思います。頑張ってほしいです。
 
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夏休み明け 学校再開!

8月24日(水)
 昨日で夏休みが終了し,今日から学校が再開しました。子供たちは大きな荷物を持って,元気に登校してきました。
 「夏休み明けの会」では,校長から目標をしっかり定めて努力を続けてほしという話をしました。児童代表の発表では3年生のK・Aさんが「漢字練習を頑張りたい。持久走大会に向けて走り込みをして体力を付けたい。」,4年生のS・Mさんが「国語の読み取りを頑張りたい。本もたくさん読みたい。元気に挨拶ができるよう頑張りたい。」と堂々とした態度で発表しました。
 授業の様子も見せてもらいましたが,どの学級も落ち着いた雰囲気の中で真剣に聞き,考える様子が見られました。
 
 
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夏休み34日目(最終日)

8月23日(火)
 今日はいよいよ夏休み最終日です。明日からまた子供たちの元気な声が校舎内に響き渡るでしょう。またたくさんの笑顔を見ることができると思うと,楽しみでなりません。
 【海辺のくらし】の紹介は,ひとまず今日が最終回です。この前,環境美化作業のときに,ある保護者の方から「HPの“海辺のくらし”って私たち世代なんですよ!」と教えていただきました。そうだったのですね。どうぞ御家庭でも「昔はね・・・」などと思い出話をしていただければと思います。
 今日は「ぼくらは海の子」のページ紹介です。


 唐桑の子どもたちは,いつも海といっしょに生活しています。
 海は,お父さんたちの仕事場であるばかりでなく,こどもたちの遊び場でもあるのです。
 学校のクラブの中で一番人気のあるのは,やっぱり,つりクラブです。
 水泳も得意です。魚たちといっしょに泳げる静かできれいな海が,いたるところにあります。海で遊びながら,子どもたちは,いろいろなことをおぼえていきます。

現在,中井小学校には「自然・科学クラブ」があり,昨年度は1回,釣りを行いました。タナゴを釣ってきた記憶があります。

いよいよ明日から学校再開です。よろしくお願いいたします。
↓2日間の研修で,先生方はすっかり学校モードに切り替わりました!
宮城教育大学連携事業 市川先生から「算数の授業で何を教えるべきか」御講話いただきました。

↓市教研教育講演会 小山教育長様から「自ら考え学ぶ授業づくり」にどう取り組むかと題して御講話いただきました。授業改革に真剣に取り組まなければ!と市内全ての先生方が考えさせられたと思います。

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夏休み33日目

8月22日(月)
 夏休みも残すところあと1日になりました。
 教職員も夏休み気分は一掃です。午前中から研修会を二つ,午後からは職員会議を行いました。
【海辺のくらし】今日は「アワビの開口(かいこう)」を紹介します。

「アワビの開口」 中井小学校6年O・S
 資源保護のため,アワビやウニはふだんはとってはいけないことになっています。そのかわり,日と時間をきめて,みんなでいっせいにとります。これを『開口』といっています。
 「エンヤドット,エンヤドット」と,有線放送から斎太郎節が聞こえてくると,次の日は開口です。
 初めてアワビかぎを持ってアワビをとったのは,4年生の時です。最初は探すのがたいへんでした。やっとみつけても,アワビを落としたり,貝がらの部分をはがしたりして,なかなかうまくとれません。「アワビの貝にはうずまきがあって,その反対側をかぎでかけるんだよ」と,アワビとりのおばさんが教えてくれました。
 冬でも開口があります。海の水は冷たくて,アワビをとらないうちから手が動かなくなってしまいます。アワビをみつけると,するするとかぎをおろします。でもなかなか命中しません。アワビをひっかけても,今度は上げられません。おばさんに手伝ってもらって,やっと上げました。重いなと思ったら,石にへばりついたアワビでした。ぼくもひっしでとろうとしましたが,アワビも上げられまいと,いっしょうけんめいだったのだろうかと思うと,少し気のどくになりました。
 アワビとりを終えたら,家に帰り,おふろに入って,朝ご飯を食べ,学校へいそぎます。先生にもアワビを持って行きます。
「これ,Sがとったのか。」
 先生が喜んでくれるので,ぼくはとくいな気分になります。これからもアワビの特ちょうを勉強したり,とる練習をしたりして,アワビとりの名人になります。

 小さいながらも,家族の一員としてアワビとりを手伝うSさん,とても素敵ですね。
 
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夏休み32日目

8月21日(日)
 今日はPTA環境美化作業を実施しました。たくさんの保護者の皆様に御協力をいただき,校庭やフェンス外の土手の除草作業がスムーズに進みました。中には,「もう少し草刈りをしていっていいですか?」と職員が帰った後も草刈りを続けてくださった方もいて,感謝の気持ちでいっぱいです。中井小保護者の皆様,日曜日の早朝,そしてお暑い中,中井小をきれいにしていただき本当にありがとうございました。気持ちよく学校を再開することができます。
↓ 作業前の校庭

↓たくさんの皆様に御協力をいただきました。刈り払い機で校庭外周付近の草刈りをしてくださった方々もたくさんいました。
 
↓草置き場には大きな草の山が・・・
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夏休み30日目

8月19日(金)
 昨日とは打って変わって,すばらしい青空が広がっています。夏休みもとうとう30日目を迎えました。残り4日間,存分に楽しんでほしいと思います。21日(日)はPTA環境美化作業があります。コロナ感染拡大という状況から,児童は参加せず,大人だけで実施することになりました。御多用とは存じますが,御協力くださいますよう,よろしくお願いいたします。
 
 今回も「海辺のくらし」に掲載された34年前の中井小を紹介させていただきます。
【海辺の町の祭りと行事】
 (本文から)海辺の町に生活する人々の願いは,航海の安全と大漁です。そのため,神社のお祭りから小学校の行事まで,どれもこの願いがこめられています。


↓令和4年5月に開催した運動会の様子です。種目は違いますが,フェンスには昔と変わらず大漁旗を掲げています。魚釣り競争は児童会主催の「青葉祭り」に出店される人気の出店です。
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夏休み29日目

8月18日(木)
 昨日までお休みをいただきました。暑い毎日が続きましたが,皆様,ゆっくりお休みできましたでしょうか。8月3日から全国各地に及ぶ大雨による災害により,被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。各所で義援金等の受付が始まっています。気仙沼市は東日本大震災で全国から御支援をいただいき,現在に至っています。「困ったときはお互い様」の気持ちを忘れず,少しでも力になれる方法を考え,行動に移していきましょう。
 今日も「海辺のくらし」を紹介させていただきます。

↑ どの家でも、航海安全と大漁を祈る大きな神棚があります。毎日必ず家族そろって,航海に出ているお父さんやおじいさんの安全を祈ります。

今回は当時中井小4年のおO・Hさんが書いた作文を紹介します。
「お父さんと無線で話す」
 わたしのお父さんは,ハワイおきで大きなマグロをとる漁船にのっています。仕事は,おかと連らくをとる通信士です。6か月間は、家に帰りません。
 お母さんはお父さんと連らくが3か月に1回くらいしかとれなくて心配なので,わたしが生まれた年に,アマチュア無線のめんきょをとったそうです。
 いまではお母さんは,毎朝9時30分から10時ごろまで,お父さんと家族のようすを話しています。わたしも日曜日に,お父さんの聞くことがあります。お父さんは「Hろ○元気か。Hと○も元気か」と体を心配してくれます。通信機にむかって「お父さん,魚で船をいっぱいにして,早く帰ってきてください」とさけびそうになります。
 お母さんは,船が出るとさびしい顔をします。でも,無線で話すので,すぐに元気になります。お父さんも,お母さんの声が毎日聞けるし,家族のようすがわかるので,仕事がいっしょうけんめいできるそうです。
 お父さんは,高校をでるとすぐに船にのったそうです。もう,18年になりますが,病気ひとつしたことがないそうです。こんど,お父さんは,東太平洋に行くかもしれないといっています。1年くらい船にのっているそうです。1年間も,お父さんとあえないんです。

お父さんへのインタビューも同じページに載っていました。「漁場に着いたら,まさに戦場です。」,「土用の頃になると台風の影響で海が荒れるので,身が細る思いをします。」などの言葉がありました。遠洋漁業の漁師さんにとっても御家族にとっても,家族団らんの時間が一番だったことがわかります。
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