保健室日記

2017年2月の記事一覧

6年生校長先生との会食会

 来月には卒業式を迎える6年生。今週はグループに分かれて校長先生との給食会食会が行われました。子どもたちは校長室のふかふかの椅子に座らせてもらい,小学校生活の思い出や普段の生活,中学校で頑張りたいことなど校長先生と語り合いました。子どもたちからは「椅子が豪華で最高だった」「また校長室に行きたい」「緊張したけど楽しかった」などの感想がありました。楽しい給食の時間を過ごしたようです。

EM発酵液づくり~プールをきれいに~

 
 
 
 2月15日(水)5年生の児童が総合学習の時間にEM発酵液づくりを行いました。完成したEM発酵液は2週間ほど教室で保管し,3月2日に全校児童がプールに投入します。EM菌発酵液をプールに入れることで,微生物がプールの汚れを分解し洗剤を使わずにプール清掃を行うことができます。ふるさと小泉の川や海がきれいになるように願いを込めて作りました。来年度のプール学習が楽しみですね。

☆唐桑中保健委員会の様子を紹介☆

 今日の朝会は養護教諭のお話でした。以前から子どもたちに紹介したいと考えていた,「唐桑中学校の保健委員会」の活動の様子と本吉共同調理場の調理の様子をスクリーンをつかって見てもらいました。唐桑中学校の保健委員会では,生徒が自ら全校の健康や食に関する課題を考えて,ストーリーや台詞を工夫し動画をつくって毎月発表しているそうです。今日,子どもたちに紹介したお話は「保健講話~残食ゼロを目指して~」というタイトル名で,給食を作ってくれた人の気持ちを考えようというものでした。食べ物の栄養素を「赤レンジャー」「黄レンジャー」「緑レンジャー」になって紹介したり,先生方も出演したりするなどアイディアたっぷりの面白い作品でした。子どもたちは,笑いながら夢中で作品を見ていました。子どもたちに感想を聞くと「ストーリーがよくわかってとても面白かったし,自分たちで考えられるなんてすごいと思った。給食を残さないように少しずつがんばっていきたい」と話していました。
たくさんの人が様々な思いを込めて,作ってくれたおいしい給食です。子どもたちには感謝の気持ちをもって食べて欲しいと思います。

命について学習しました(2年生)

 2年生と一緒に,命について考える学習を行いました。命の始まりは小さな小さな卵だったことに始まり,一ヶ月・二ヶ月・三ヶ月・・・・十ヶ月のときの子宮というお部屋の中での様子,お母さんの胎盤(栄養タンク)につながるへその緒から栄養をもらっていたこと,赤ちゃんが誕生したときの家族の喜びについてお話しました。また,新生児と同じ大きさのお人形を全員がだっこし「かわいい」「首がぐらぐらする」「優しく優しく」などと,重さや首がすわっていないことを感じていました。子どもたちからは,「お母さんはがんばってわたしを産んでくれたのがうれしかったです」「赤ちゃんが十ヶ月でどんどん大きくなっていくのがよくわかりました」「赤ちゃんのおへそがお母さんのおなかのなかにつながっているなんてびっくりしました」などの感想があがりました。家族に支えられて大切に育てられた子どもたち,自分のことも周りの友達のことも大切にできる人になってほしいです。