日々の出来事

広島平和学習3日目

 今日は朝から、平和祈念式典に参加しました。

 2024年度ノーベル平和賞を受けたのは、唯一の被爆国日本の日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)です。
 ノーベル平和賞はスウェーデンの化学者アルフレッド・ノーベルの遺言によって創設されました。
 世界で最も権威のある賞の一つで、受賞の条件は「国家間の友愛、常備軍の廃止または削減、平和会議の開催・促進のために最大または最善の仕事をした人」とされています。
 対象は、国際紛争の調停や核廃絶、人権活動や民主化運動などの分野で活躍した人や団体です。
 日本被団協の受賞によって、日本は1974年の佐藤栄作元首相以来、50年ぶり2例目の受賞となりました。
 過去の受賞者には、赤十字社を創設したアンリ・デュナン、キング牧師やマザー・テレサなどがいます。

 津谷中学校の職員室でも、8時15分に合わせて、恒久平和の願いと被爆で亡くなった方々への慰霊を込めて黙祷を捧げました。

 平和は望まなければ続きません。
 生徒の皆さんには、平和とはなにか、平和のためになにをすればよいのかを考えてほしいと願っています。

 ここからは、2日目のようすです。
 原爆ドームでは被団協の語り部さんに偶然出会ってお話が聞けたようです。
 また、平和学習の集いでは被爆者の方の講話、全国から参加した小・中学生とグループトークを行いました。
 3人とも積極的に発言、活動できました。