日々の出来事

道徳の研究授業を行いました

 3校時、3年1組で、特別の教科 道徳の研究授業を行いました。
 年間計画に位置付けられている「いのちを考える」内容項目で、「人間の命とは-人間の命の尊さ・大切さを考える」資料でした。
 アメリカで、尊厳死をめぐって争われたカレン・クインラン事件を題材にして、生命尊重への見方や考え方をより深めていく内容でした。
 難しく、重い課題でしたが、生徒たちはよく考えていました。

 尊厳死を認めているカナダでは、昨年の尊厳死数が1万5千人、ある国では、生活保護より安楽死などといった考えもあるそうです。
 また、出生前診断やクローン技術など、命の問題と向き合う必要に迫られることもあるかと思います。
 正しい答えはないとも言えます。少しでもいいので、考え続けてほしいと願っています。