小泉小日記

パントマイム&観望会の事前授業がありました。

月9日(水)に,文化庁主催の文化芸術による子供育成総合事業の一環として,「劇団汎マイム工房」によるワークショップが行われました。
10月25日(月)が公演日ですが,当日,本校の高学年児童も補助をすることから,今回のワークショップが行われる運びとなりました。
 
工房代表のあらい汎様による生のパントマイムを目の当たりにした子供たちは,コミカルな動きを楽しみながらも,どのようなことを伝えようとしているのかを一生懸命想像しているようでした。「無言劇(黙劇)」とも呼ばれるパントマイムをとおして,お話や喜怒哀楽を表情や動きだけで伝えるためには,一つの側面だけではなく,多面的に捉え,伝えることが大切であることを教わりました。
 
動きのコツや,ジャグリングのやり方などを教わった児童は,公演本番に向けて,更に腕を磨くことでしょう!

月16日(水)には,本校を卒業して「アストロコミュニケーター」として,全国で活躍されている三浦飛未来さんをお招きして,8月13日(金)に行われる「観望会(星や星座を見る会)」の事前授業が行われました。

実は2016年の9月にも本校で行われた「宇宙旅行」の出前講座の際に,国立天文台の教授と一緒に来校されていた飛未来さんです。今回は飛未来さんが中心となって,大学生の方々と一緒に,発達段階に合わせてお話をしていただきました。

1~3年生には空を見上げて星や星座を見付けることの楽しさや,御自身がどうして星に関心をもったのかをお話しいただきました。
 
また,4~6年生には,Zoomを使って東京大学の方々と一緒に,宇宙の神秘や宇宙探査の魅力をお話しいただきました。
  
今回,本校の先輩の活躍ぶりを見て,児童の中にも「自分もこうなってみたい」や「夢を追い続ければ叶う」という気持ちがきっと芽生えたことと思います。
生活科や理科の学習だけではなく,子供たちに夢を与えるキャリア教育の面からも意義深い学習になったと思います。
8月に小泉公民館で行われる観望会が楽しみです。