階上中学校 日記

防災講話 誰かがやらなければ・・・

6月4日(水)

 今日は一昨日開催した「防災講話」について紹介します。

 階上中学校では毎年「防災講話」を開催しています。今年度は震災時に災害廃棄物処理の第一線で活躍され、また東日本大震災遺構・伝承館初代館長の佐藤克美様にご来校いただき、約70分、「震災の記憶と教訓」というテーマで御講話いただきました。

 克美さんからは、震災直後の市の被害状況や、それからの体制づくりをどのように行ったのか、どのように道路を啓開し被災家屋をどのように撤去したり残したりしたのか、データや写真を見せていただきながらわかりやすく説明いただきました。

 「大変な仕事をやり通せた原動力は?」という生徒からの質問に対し、「仲間がいたから」「全職員が同じ方向を向いていたから」そして「応援してくれた他県の人たちがいたから」と答えていらっしゃいました。語り部としての想いもお話しいただき、「つなぐ」「風化させない」ことの重要さも、考えさせられた生徒が多かったのではないかと想います。

 すばらしい御講話をありがとうございました。

↓防災講話の様子

↓講話の途中で地震が発生!すばやい避難行動をとることができていました!

↓6月3日の給食

『6/4~6/10は歯と口の健康週間』

ココアパン 大豆とひじきのサラダ ちゃんぽんうどん 歯と口の健康週間ゼリー 牛乳 782㎉

↓ 6月4日の給食

【魚を食べよう ほっけ】

ごはん ほっけの照り焼き 厚揚げのそぼろ煮 キャベツのみそ汁 牛乳 715㎉